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20代女子が語る「Over35男」のココがイヤ

男も35歳ともなると、仕事でもある程度責任のある立場になり、結婚や子供の誕生といった人生の次のステップを歩み……と、言いたいところだが、中には次のステップへと踏み出せずに迷走し始める男性も少なくない。その迷走ぶりを女性はどう見るのか?

◆座談会over35人生こじらせ男のココがイヤ

 迷走中のover35男は、20代女子からはどのように見えるのだろうか? 実際に身近で迷走男たちに接したことがあるという20代女子たちに語ってもらった。語ってくれる女性は、美雪ちゃん(仮名・28歳・OL)、愛華ちゃん(仮名・24歳・バーテンダー)、瞳ちゃん(仮名・29歳・受付嬢)

ジム通い美雪:職場の色白でぽっちゃり体形の見るからにモテなそうな先輩が35歳を過ぎて「モテたいから」って理由でジムに通いだしたの。

愛華:なぜか突然ジムに通いだす男の人って超多いよね(笑)。

瞳:それで鍛えられたの?

美雪:全然(笑)。肉体づくりの勉強がきっかけで、いつのまにか健康オタクに豹変したみたいだけど、パッと見は一切変化してないんだよね(笑)。

瞳:目標がすり替わってて、しかも結果が出てないって残念すぎ。

愛華:みんな共通して「ジムに通ってる自分が好き」っていう感じだよね。

美雪:社内のトイレとか、鏡を見つけるたびにポーズ取ってるし(笑)。やたら「もっと野菜を食べなきゃダメだ」とか「運動したほうがいいよ」ってダメ出されるのもうっとうしい。

瞳:完全に本来の目的を見失ってる感じだね……。一体何がしたいんだろ。

愛華:そういえば、お金も時間も余裕が出てくる30代後半の男の人って、ホームパーティやパーティ好きの人も多くない?

瞳:いるいる! この前汐留の高級マンションに住んでる人から、“赤ワインパーティ”のお誘いを受けた。

美雪:赤ワインパーティ(笑)。

瞳:マンションのゲストハウスに友人を集めて、おしゃべりや食事を楽しむ会。中には口説いてくる人もいるんだけど、一概にみんなそうとは言えないんだよね。

美雪:お金があって、そんなふうにパーティを開催しちゃう人だったら「付き合ってもいいかな」って思える?

瞳:イヤ、無理でしょ。そんな人が今まで結婚してないのも不思議だし、「何か問題がある人なんじゃないか」って勘ぐっちゃう。

愛華:頻繁にパーティとかしてるなら、なおさら「気が多そう」とか。

美雪:確かに。それよりも婚活を頑張ってたり、将来のために堅実なところに住んでる人のほうが好感は持てるよね。

瞳:それにそういう人って、「パーティやイベントで恋人を見つけたい」っていうよりも、開催できた、楽しんだってこと自体で満足しちゃってる気がする。

愛華:アタシの知り合いの男の人に、30代後半の独身6人組でロックイベントやってる人がいて。できもしないのにDJとかもやっちゃうから、ぐだぐだで最終的にはただ酔っぱらって終わり(笑)。

美雪:なにそれ(笑)。超自己満足の世界じゃん。

愛華:そうなの! 若いときにDJかじってて、今は資金があるからってCDまで自費で作っちゃったりして。

瞳:……青春時代に弾けきれなくて、今になって頑張ってるのかな。

愛華:休日にはCD持って営業回りしてるよ。

美雪:休み返上で!?

愛華:そうそう(笑)。お客さんの勤務先にも頼み込んでポスター貼ってもらってるみたい。で、毎週DJイベントやってるの。

瞳:知り合いの居酒屋の店長も、蕎麦を食べに行く会とか、高尾山でビールを飲む会とか、頻繁にイベント開催してるよ~。

愛華:バーの常連さんと一緒に、定期的にバーベキューイベントをやるんだけど、30代後半以降の男のお客さんは毎回参加率100%。出欠のレスも超早いよ! 撮影担当・肉担当とか自分たちで振り分けて、大変そうなんだけど、みんな楽しそうに汗かいてる(笑)。解散した直後に、編集された写真がアップされてたり。ありがたいんだけど、尋常じゃない早さがちょっと怖い(笑)。

瞳:役割があるのが嬉しいのかもね(笑)。

愛華:方向は違っても、みんなちょっとズレてるっていうのは一緒かもね(笑)。

美雪:「それより結婚資金でも貯めたほうがいいよ」って思うのは私だけ?

イラスト/ただりえこ
― 35歳が分岐点[人生をこじらせた男たち]の共通点【8】 ―




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