「頭のいい女性は性に対する好奇心も旺盛」(辛酸なめ子氏)
およそセックス姿が想像できないエリート女子。彼女たちはいかなる性的妄想を抱いているのか。高学歴ならではの知的すぎる性的嗜好を調査した。知性は“痴性”を生む!?
◆性への探究心と偏差値は比例する
漫画家の辛酸なめ子氏は、自身も中学受験における御三家・女子学院出身。周囲の高学歴女性のセックス事情についてこう語る。
「進学校の中学・高校はほとんどが処女ですが、突拍子もない行動に出る猛者が学年に数人はいます。高校の同級生ではイラン人と関係した女子がいました。女子校なので女同士でセックスした人もいます。頭のいい女性は性に対する好奇心も旺盛なことが多いので、こういう人たちは当時から頭角を現していたのでしょうね」
勉強もその科目への興味関心を持つことが第一。土俵が性になっても基本は同じということか。
「高学歴には語学ができる人も多いので、対象の幅が広がる利点もあります。ロシア語を勉強していたコは、大学時代にサンクトペテルブルクへ旅行に行き、大金持ちの男性に見初められてしばらく別荘に囲われていました」
アブノーマルな性癖に壁をつくらないのも高学歴の特徴だという。
「SMイベントを取材したとき、会場に賢そうな美女が多かったです。知的な女性ほど、セックスにバリエーションをつけるなど創意工夫をしようとするのかもしれません」
【辛酸なめ子氏】
漫画家、コラムニスト。女子カルチャー分析からスピリチュアルまで幅広く執筆。近著に『次元上昇日記』(幻冬舎)など
取材・文/朝井麻由美
― [高学歴アラサー女子]のSEX観が狂い始めた!【11】 ―
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