『俺の旅』編集長・生駒明氏「エロ業界は変換の時期」
― 「スマホ出会い系アプリ」がエロカオス状態【3】 ―
去る6月末、国内のスマートフォンユーザーがついに1000万人の大台を超えた(米調査機関発表)。そんななか、スマホ専用の「出会い系」アプリのユーザーも増加中。ところが、その高機能・多機能ぶりについてゆけず、大混乱が生じている。右往左往するユーサーの悲喜こもごもをリポート!
◆エロ産業の突破口はスマホ!?
スマホ時代の出会い系は、業者に依存しないのが最大の特徴だ。「カカオトーク」や「ぎゃるる」の他にも多数あるアプリのほとんどが無料で、ユーザー同士が自主的に出会うことが前提になっている。一方で「ASOBO」のようにガラケーの課金制スタイルを踏襲したアプリも存在するが、いまひとつ伸び悩んでいるのが実情である。
『俺の旅』編集長・生駒明氏は「風俗では出会いカフェが人気ですが、待合室の様子を動画配信するなど、どこもスマホ時代に対応しようと躍起になっている。エロ業界は変換の時期です」。
スマホの台頭が新たなエロ時代への突破口となるか――。
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