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ギャル語の発信源もストリートからネットに

率先して「○○女子」というワードを使っていた女性誌『an・an』が、突如「女子卒業宣言」をして話題に。時勢に合わせて新しく生まれ、もてはやされ、やがて消えてゆくワードの死語境界線を探った。今回は、20~30代の男女200人にアンケートを取り、死語か否か判定してもらい、半数以上が「死語だと思う」としたものはアウト、40%台をボーダーとしてみた。 <ギャル編> ギャル,死語 オヤジたちが「俺っち、若者文化の最先端を知ってるゼ!」的なテンションで使った結果、大恥をかきやすいのが、流行のサイクルが激しいギャル文化から生まれた言葉。20~30代の8割超が死語認定した「チョベリバ・チョベリグ」あたりは、さすがに使う人は少ないだろうが、2~3年前にはやったテンションが上がったことを表す言葉「あげぽよ~」も、すでに75%が死語認定という状態。  これに関して、ギャル向けウェブサイト『ギャル・リサーチ・プレス』の安部舞紗編集長も「『高まる』『あげぽよ~』などは時代遅れ。『あげぽんたす』は今年3~4月に少しはやっただけで、今はあまり使いません」と分析する。  ほかにも、パターンを言い換えた「パティーン」、とりあえずの意の「とりま」、カワイイを意味する「おかわ」「きゃわたん」などは、アンケートでは6割が死語と判定しているが、実際の(ギャル)現場では、普通に使われているワードであり、ココにもギャップが! 「『きゃわたん』などの語尾の『たん』付けは昨年から流行ですが、エグいをカワイくした『エグたん』という言い方もあります。『怒る』の意味の『おこ』も響きはカワイイですよね。ちなみに『激おこプンプン丸』は、実はギャルの間ではあまりはやっていませんでしたが、ネットニュースで話題になってから使うコが増えました」  だが、さらに怒りの度数が高い「カム着火インフェルノォォォォオオウ」、「げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム」あたりまでいくと、知っている人も(当然)激減するので気をつけたほうがいいかも!  一方で、一般社会では死語と化した言葉が復活している例も。 「例えば『ドロン』はブログの締めに書くコがいますし、最近はあえて『チョベリバ』を使うギャルも出てきています。2~3年前の流行遅れのギャル語を使うオジサンは、ギャルにも引かれるでしょうが、若いギャルが知らない『MK5』などは、逆に会話の広まるきっかけにもなりそうです。使うと意外とウケるかもしれません」  最近定着しつつあるのは、「『今日の私服くん、メイクさん』『ダテメさんゲット』など、コーデやメイク、伊達メガネなどへの“さん付け”や“くん付け”。『かまってちょうだい』の省略形の『かまちょ』、ワイワイした雰囲気を表す『わちゃわちゃ』などでしょうか。響きがカワイくなるのでSNSなどで使う人は多い。近年はギャルの流行語の発信源もストリートからネットに移り、メイクやファッションと同じように『言葉も盛る時代』になっているんです」。 ●GRP(ギャル・リサーチ・プレス)http://www.grp-r.net/ ギャル限定の会員で行われるリサーチ&ランキングからなるエンタメサイト。毎年「ギャル的流行語大賞」も発表する <死語の境界線> ※20代・30代の男女100人ずつ合計200人を対象にネット調査。数値は%を示す 【アウト】 チョベリバ、チョベリグ:85 MK5:81.5 あげぽよ~:75 ベッケンバウアー:67 ショナイで:66.5 おかわ、きゃわたん:62 エモい:62 パティーン:61.5 てへぺろ:58.5 とりま:58.5 カミッテル:55 激おこプンプン丸:54 KY:51 【ボーダー】 ディスる:44.5 ― 「それ死語ですよ」の境界線【6】 ―
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