人民解放軍の「米中戦争作戦図」が流出!?
中国中央テレビの軍事・農業専門チャンネル(CCTV7)の番組『軍事報道』でとんでもないものが映りこんでいたことがわかり、中国で話題になっている。問題になった映像は2月25日に放映されたニュース。人民解放軍幹部の会議中の風景が映し出されたのだが、その後ろに掛っていた地図が「米中戦争の仮想作戦図だ!」と中国ネットユーザーが指摘したのだ。
映り込むのは一瞬で、地図も細かい文字などは見えないが、中国大陸を中心にミサイルや艦船がアメリカやインドとの間で行き交う図が示されている。そして、アジアに目を向けると、日本や尖閣諸島、南沙諸島にも矢印や艦船のような絵があり、人民解放軍にとって重要な作戦ポイントであることが伺える。そして円の中心地は、尖閣諸島周辺の海域にある。一方、この図ではロシアは中国の味方であるかのように描かれている。
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この地図をめぐって、中国ネットユーザーからはこんな「推測」も。
「EUとNATO、そして米軍が我が国を挟み撃ち攻撃を仕掛けてきて、フィリピンとインド洋に展開する米海軍が、中国の石油輸送路を遮断する。しかし、ロシアはNATOとEUの攻撃を食い止めてくれるだろう」
「これは、アメリカとその同盟国に対する、中ロの共同軍事作戦だ。ただし、中国は真正面からアメリカを相手にするのに対し、ロシアは”援護射撃”程度で終わるだろう」
「尖閣諸島が円の中心にあるということは、ここが震源地なのか。2つ目の円には、沖縄の米軍基地、3つ目の円にはグアム、フィリピン、マラッカ海峡が含まれている」
一方、中国の軍事専門家は「これは現状の中国を取り巻く安全保障上の課題を地図上にまとめたもので、米中戦争や世界大戦の作戦図ではない」(『華訊財経』)と述べている。果たしてただの状況図なのか、米中戦争の作戦図なのか……いずれにせよ、尖閣諸島が円の中心にあるということは、恐ろしくもある。 <文/日刊SPA!取材班>
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