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不倫SNSが「最も浮気人口が多い区」を発表! 3位渋谷区、2位世田谷区、1位は…

 “出会い系業界の黒船”として一昨年日本に上陸した、既婚者向けSNSの「アシュレイ・マディソン」。アシュレイ・マディソンの調査によれば、現在、約5000人の男女が登録し、うち15.6%の会員が東京に集中。さらに23区のどのユーザーが不倫を行ったかを調査したところ、以下のような分布結果が出てきた。 1位 港区 7.63% 2位 世田谷区 6.53% 3位 渋谷区 6.17% 4位 新宿区 6.16% 5位 江東区 5.55% 以下、6位千代田区(4.21%)、7位大田区(3.66%)、8位品川区(3.54%)、9位杉並区(3.21%)、10位中央区(3.19%)と続く。 不倫SNSが「最も浮気人口が多い区」を発表! 3位渋谷区、2位世田谷区、1位は……? このデータをもとに「23区でもっとも不倫しているのは港区在住者」とするのは乱暴ではあるが、この結果についてアシュレイ・マディソンCEOのノエル・バイダーマンは「他の国での不倫に関するリサーチでも見られる兆候である」と強調したうえで、以下のようなコメントをしている。 「豊かさがランキングのトップ10に入る地域に共通してみられる兆候です。『不倫する兆候』と『恵まれた環境』という2つの事項は表裏一体だといえます。高所得と自由を持つ人は出会いのあるバー、レストラン、または情事を行えるホテル代に出費を惜しむことがないので、不倫する機会が多いといえます」  豊かさが不倫係数の高さに繋がるというわけだ。そしてこれは、男性側に限らず、不倫する女性にもいえるということは、昨年、SPA!が特集した「[昼顔妻]の危ない生態』」で調査したアンケート結果を見てもわかる。 Q.世帯年収は?(不倫経験のある専業主婦300人を対象) ・1500万円以上 2.3% ・1200万円以上1500万円未満 3.7% ・1000万円以上1200万円未満 11.5% ・800万円以上1000万円未満 21.2%  算出した平均世帯年収が706万円だったことをみても、全体的に高めの年収ゾーンにいる専業主婦が、不倫に手を出しやすいということが改めてわかった。実際、「アシュレイ・マディソン」のハードユーザーで、すでに10数名との不倫体験がある、たまきち氏(32歳・フリーライター・結婚歴3年)に聞いたところ、「一概には言えないけど、出会う相手はお金を持っていそうな人妻が多かった」と語る。
たまきち氏のプロフィールページ

たまきち氏のプロフィールページ。「プロフィールページは顔写真を出したほうが効果的。『複数人と遊べるほど器用ではない』、『メールでしっかりと会話ができる女性を希望』と、さりげない誠実さとサクラ対策を明記するのがコツです」

「場所は恵比寿、西麻布あたりを指定されることが多いですね。待ち合わせの場所にベンツのSクラスで登場したアラサー妻もいました。僕はダンナさんに浮気がバレるリスクを考えて、希望する関係は“短期の関係”限定ですが、『マンション買うから一緒に住もうよ』なんて方もいて(笑)。離婚裁判中で、コンピ(婚姻費用)をもらっている女性もいました」  港区の白金あたりには、白昼からブランド物で身を固めた美人の奥さんが多いが、この統計データを見ると、何やら穿った目で見えてくるから不思議なものだ。 <取材・文/日刊SPA!取材班> アシュレイ・マディソン●アシュレイ・マディソン 07年に米国でラウンチされ、現在では44か国24言語で提供されている既婚者のためのデートサービス。会員は3000万にのぼる。
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