走るバスタブ!?「イヴォーク・コンバーチブル」は世界一ゼータクな究極のオープンカー
―[道路交通ジャーナリスト清水草一]―
担当Kはオープンカーのヨロコビが理解できません。なぜ屋根を開ける必要があるのか? 屋根がすぐに壊れないか? 寒くないか? 排気ガスは気にならないか? ネガティブなことしか思いつきません。ド庶民かつ田舎者なので。しかし、このイヴォーク・コンバーチブルを初めて見たとき、そのステキさに驚愕しました。オープンカー愛が芽生えたかもしれません
MJブロンディ=文 Text by Shimizu Souichi
池之平昌信=写真 Photographs by Ikenohira Masanobu
SPA!読者のド庶民諸君こんにちは! ところで諸君はオープンカーに乗ったことがありますか?
ない。影も形もカケラもない。当然ですね。だってド庶民だから! で、ド庶民的にこんなことを考えているのではないでしょうか?
【その1】オープンカーなんて自己満。女子に嫌われるだけ!
はい、嫌われますブスには。髪が乱れるとブスが丸見えになるので!
【その2】冬にオープンで走ってるバカを見ると、心の底から嗤いたくなる!
冬のオープンこそ貴族の嗜み。首から下はあったかいので、あれは露天風呂気分なんですよ~。
とまあ、本邦では貴族しか知らないオープンカーのヨロコビですが、オープンカーにもいろいろございます。どんなオープンカーが一番よろしいのでしょう? ワタクシ、これまでたった4台しかオープンカーを所有したことがありませんが、貧しい知見から悟った真実があります。
1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中
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