インスタ映えにもインスタ萎えにも応用できる? 山田ゴメス記者が被写体の立場から考える「相性の良いカメラマン」
―[山田ゴメス]―
ネット版のFLASHによると、写真家の蜷川実花と歌手の福山雅治が、1月5日放送の「『天海祐希・石田ゆり子のスナックあけぼの橋』×福山雅治『ウタフクヤマ』合体新年会SP」に出演し、写真を“撮る側”と“撮られる側”の心情について語り合った……らしい。その対談の一部を抜粋してみると、以下のようなものであったという。
福山:撮りたくない人はいるんですか?
蜷川:撮りたくない人はいないですけど、でも「どうしても合わない人」っていうのは、やっぱり何年に一人はいますね。
(写真家としても活動している)福山:写真家にとって合わない被写体とはどういうことか?
蜷川:私は言葉でのせるとかあんまりやらないので、信頼関係ができていないといい写真ができない。私がどう思っているか、写る方がどう思ってくれるかが、すごく写るんです。だから、どうしても合わない人はたまにいる。
(過去の蜷川との撮影を振り返りながら)福山:(でも)いっぱい褒めてくれたじゃないですか。
蜷川:それは心から出ちゃってるんです。「うわ~かっこいい」っていうのがボソボソ聞こえてるんだと思う。
(本記事を読むかぎり)終始褒め殺しな感じのやりとりではあるけれど、カメラマンと被写体とのあいだに生じる「合うor合わない」といった“相性”ってヤツは、蜷川氏がおっしゃるとおり、たしかにある!
……ってなわけで、今日はワタクシ山田ゴメスことゴメス記者が“被写体”の見地から、「撮る側と撮られる側の相性」について、あれこれと考えてみたい。
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大阪府生まれ。年齢非公開。関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。エロからファッション・学年誌・音楽&美術評論・人工衛星・AI、さらには漫画原作…まで、記名・無記名、紙・ネットを問わず、偏った幅広さを持ち味としながら、草野球をこよなく愛し、年間80試合以上に出場するライター兼コラムニスト&イラストレーターであり、「ネットニュースパトローラー(NNP)」の肩書きも併せ持つ。『「モテ」と「非モテ」の脳科学~おじさんの恋はなぜ報われないのか~』(ワニブックスPLUS新書)ほか、著書は覆面のものを含めると50冊を超える。保有資格は「HSP(ハイリー・センシテブ・パーソンズ)カウンセラー」「温泉マイスター」「合コンマスター」など
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