可愛いすぎ声優・芹澤優が語る意外なおうち時間「金目鯛を丸ごと…」
声優として、アニソン・ヴォーカル・アイドルユニット「i☆Ris(アイリス)」のメンバーとして、そしてソロのアーティストとしても活躍の場を広げ、今ノリにノッている芹澤優(以下、芹澤)。
――ソロ歌手活動で初の全国ツアー、その映像作品がついに発売されました。半年経った今、振り返っての感想はいかがですか?
芹澤:今回はライブハウスのツアーなので、とにかくファンの皆さんとの距離が近くて。ツアータイトルの「~ViVid♡(アイ)コンタクト!~」は、ビビッとアイコンタクトを全員と取れたら良いな! ……って意味で付けたんですけど、本当にみんなと目が合うくらいの距離感でした。
――バンドの生演奏と一緒にやるのは初めてだったんですか?
芹澤:はい。i☆Risでもソロでも初めてで「もうずっとバンドと一緒が良い!」って病みつきになっちゃいました(笑)。私、5人きょうだいの下から2番目と大家族の中で育ったので、人に囲まれているのがすごく好きなんですよ。だからバンドのみなさんがいると楽しくて安心する。それに、今回のバンドアレンジを聞いて、ファンの方からもっと好きになったってたくさん言って頂けたのも、嬉しかったですね。
――映像作品がリリースされた6月3日は、本来であればi☆Risの全国ツアー(i☆Ris 6th Live Tour 2020 ~Carnival~)の真っ最中だったはずでした。
芹澤:そうなんです。i☆Risでは毎年春のツアーが恒例になっていたので、スケジュール的にも心的にもぽっかり穴が空いたような気持ちになりました。そんな中でこの映像が完成して、見てみたらすっごくキラキラしてて、ステージに立っている過去の自分のことがうらやましくなりましたよね……! あんなに全員と近い距離でのライブ、次はいつできるか分からないなって。だから本当に大切な時間だったし、今思うと本当に奇跡みたいだなと思いました。
――そのポッカリ穴が空いたスケジュールのときは、何をされていましたか。
芹澤:i☆Risの活動だけでなく、今の時期に予定していたアニメのアフレコ収録や作品のイベントも中止になってしまったので、基本的に家にいました。家にいて、一番やったのは……魚をさばくことかな(笑)。
――魚をさばくこと?
芹澤:はい! 最近は金目鯛を一匹まるごと買ってきてさばいたりしていました。Youtubeチャンネルの「きまぐれクックKimagure Cook」さんもよく見てます、「さばいていくぅ!」って(笑)。頭は煮付け、身体は刺し身、骨は味噌汁……みたいに一匹をフルで楽しんでました。ほかにもアラとか……、マグロのカマ下……。ふふ。幸せでした(笑)
――自分でさばいた魚は格別ですよね(笑)。外出を控えている間、これからの活動について考えることもありましたか?
芹澤:そうですね。i☆Risの他のメンバーはYouTuberデビューしたり、毎日のようにインスタライブをしたりと、活動的に動いているメンバーもいました。私はその間、大好きな声優・三森すずこさんとコラボインスタライブをやった以外はあまり動いてないので、逆にこれからだなあとは思っています。
6月3日に自身初の全国ツアーのファイナル公演を収めた『Yu Serizawa 1st Live Tour 2019 ~ViVid♡コンタクト!~』をリリースした彼女だが、世間は未だ新型コロナウィルスの渦中。声優や歌手への影響も計り知れない。かねてから「頂点を目指す」と公言するほどプロ意識の高い芹澤は、コロナ禍の今何を考えているのか? その想いを探ってみた。
ステージに立ってる自分がうらやましい
自粛期間中は魚を一匹フルでさばいて楽しんでいた
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