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顔出ししたくないオンラインの集まりで使える!ハリウッド映画並みの便利アバター

 Zoomなどのビデオ会議ツールを使った集まりには参加したいが、オンラインで顔出しすることに抵抗感を感じる人は多い。そんなときは、便利なアバターを使ってみてはどうだろうか。気軽に顔をユニークなキャラクターに変換してくれるサービスは笑えるのでオススメだ。  今回は、以前に紹介したことのある「Snap Camera」よりもすごいアプリが登場したので、その使い方を紹介したいと思う。

リアルな動物が自分の代わりに表情を再現!

 そのアプリは「Animaze by FaceRig」という名前で、「FaceRig」の後継アプリ。PCのカメラでユーザーの顔をトラッキングし、CGで表情を再現してくれるというものだ。リアルなアライグマやコミカルなサメのキャラクターが、自分の顔の動きに連動して変化するのだ。  基本機能は無料なので、気軽に試せる。まずは、Windows PCで、「Animaze by FaceRig」を検索して開こう。続いて「無料」をクリック。この「Animaze by FaceRig」は「Steam」というプラットフォームを利用しているので、初めて使う人は「いいえ、Steamをインストールする必要があります」をクリックして、インストールしよう。

「Steam」のウェブページを開き、「無料」をクリックする

「Steam」をインストールする

「Steam」のログイン画面が開いたら、アカウント名とパスワードを入力する。初めての人は「新しいアカウントの作成」をクリックしよう。準備ができたら「Animaze by FaceRig」を起動する。

「Steamアカウント」でサインインする

簡単にエフェクトが楽しめる!

 ウェブカメラがきちんと設定されていれば、「Animaze by FaceRig」を起動するとアバターが表示される。最初は微妙に動作が合っていないので、Ctrl+Cキーを押してキャリブレーションすれば表情を再現できるようになる。  高度な設定や高価なハードウェアは必要なし。それなのに、ハリウッド映画に出てきそうなエフェクトを楽しめることには驚く。顔の向きだけでなく、ウィンクやベロ出しなども検知してくれる。
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ほかのアプリの背景合成も利用OK!
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お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる

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