「サイゼで喜ぶ彼女」炎上で考える“サイゼリヤ・デート”の底力
炎上問題、まじめに考えてみました。とあるイラストレーターが2022年2月8日にツイートした「サイゼで喜ぶ彼女」というイラストが炎上し、話題になりました。
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可愛らしい女性がサイゼリヤで食事をする姿を彼氏目線で描いたものなのですが、これに対し「女性を軽視している」などイラストに不快感を示す声が多く上がり、さらに「この絵にそんな意図はない」とさらに反論をする人も出てきて……と、議論が加熱していったようです。
もう少し調べてみると、1月中旬に別のアカウントが投稿した「初デートに彼女をサイゼリヤに連れていくことになり、彼女が最高に喜んだシーン」を描いた漫画も、その描写やセリフに対して不快感を抱いた人々がいて、炎上していたもよう。
「サイゼで喜ぶ彼女」のイラストの炎上も、この漫画に対して起こった“サイゼデート論争”が再燃したかたちだったようです……うーん、やっぱり炎上って大変な事態。
まず、この一連の問題を冷静に振り返ってみたときに、確かなことがいくつかあるように思います。
きっかけとなった漫画を不快に感じた人々が少なからずいること。サイゼリヤやデートの価値観はさまざまであるにもかかわらず、誰が決めたかわからないような固定概念が渦巻いていること。そんなことをいろいろ考えていたら、悲しい気持ちになってしまいました。なぜなら、そもそも初デートも、彼女も、サイゼリヤも純粋に素敵な存在だからです。
そこで私は考えました。私ができることは、今のリアルなサイゼリヤの魅力を正しくお伝えすること。初デートに最適かどうかなどは皆さんで決めてもらうとして、1人の女性である私が、実際に喜んだポイントを厳選して6つご紹介したいと思います(※以降の内容は「女性だからこう思った」という決めつけるものでは一切ありません)。
「サイゼで喜ぶ彼女」炎上の経緯
サイゼリヤデートの魅力とは?
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