恋愛・結婚

看護師ばかり狙う“ゲス男”にガチ切れ「土下座させても許せない」

不倫現場 こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。  僕はLINE公式サービス『トークCARE』にて、年間約1500件のペースでチャット恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。  さて、芸能人や著名人のゲスいスキャンダルは後を絶ちませんが、さまざまな相談を受けていて実感することがあります。それは一般の方々も芸能人、著名人に匹敵するような外道で非常識なことをしているケースが、決して珍しくないということ。  今回は北関東在住の看護師・木口侑李さん(23歳・仮名)が被害をこうむったゲス男のエピソードをご紹介します。 ※この記事は本人の許可を得て掲載しています。ただし、プライバシー保護のため実際のエピソードから一部変更しています。

昨年11月、久しぶりの合コンで出会ったゲス男

日本酒のカンパイ

※写真はイメージです。以下同

 昨年11月、新型コロナウイルスの感染者数がかなり減っていた時期のこと。侑李さんはコロナ患者を受け入れることのない整形外科病院の看護師だったこともあり、久しぶりに息抜きも兼ねて看護師仲間の女友達2人と3対3の合コンに参加したそうです。  そこで出会ったのがトモキさん(28歳・仮名)。 「トモキ君は左官工として独立してる“一人親方”で、フリーランスみたいな働き方をしてて、けっこう羽振りがよかったんです。トモキ君の男友達が言ってたんですけど、年収1000万円は超えてるらしくて、合コンをしたダイニングバーのお金も半分以上はトモキ君が出してくれてたみたい。私は男性の年収とかはそんなに気にするほうじゃないんですけど、けっこうな金額を出してもらっていたから、後日ドライブに誘われたときに断りづらくてOKしたんですよね」

女友達とカラオケに行く際、強引に合流してきた

 ドライブデート当日の帰路にて、トモキさんの「レアな日本酒がある」という誘い文句に釣られて、侑李さんは彼の家についていってしまったとか。 「男の家に行くっていうことがどういうことかはわかってたし、私もしばらく彼氏いなくてフリーだったから、まぁいっか、って。お泊りして、当然男女の関係になりました。それから3回ぐらいデートして、そのたびにトモキ君の家にお泊りしたんですけど、向こうから告白はなかったし、私も半分遊びのつもりだったから、たまにはこういう軽い関係もいいかなって思ってました」  トモキさんと大人の関係がしばらく続いていたある日、侑李さんが合コン参加メンバーとは別の看護師の女友達と買い物をしていると、トモキさんからLINEが。 「私が女友達とこれからカラオケ行くところって伝えると、トモキ君も行きたいって言うんです。一度は断ったんですけど、けっこう強引にグイグイ来るので断り切れず、その日は3人でカラオケに行きました」
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連絡が激減…
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恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi

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