女子大生が卒業間近、男友達とラブホに。「最後に思い出がほしい」の真実は…
こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。
筆者はLINE公式サービスにて、年間約1500件のペースでチャット恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。
大学4年で卒業を待つのみだったほのかさんは、今年1月、同じ学科の拓真君(22歳・仮名)から「話したいことがあるから今度サシ飲みしない?」と誘われたそう。
「拓真君とは学科の仲間内何人かでよく飲みにいったりする仲だったけど、二人だけで会うのは初めてだったんです。やさしくてちょっとイケメンだったけど、私は長く付き合ってる年上の彼氏がいるので、そういう関係(恋愛関係)には一度もなったことはありませんでした」
ただ「話したいことがある」という意味深長な理由で呼び出されたため、ほのかさんは“告白される可能性がありそうだな”と思っていたとか。
「案の定、飲んでる途中で『ずっと好きだったんだ』ってコクられました。ただ、ここから想定外の展開になっていったんですよ。なんと拓真君、『卒業後はシンガポールに行って知り合いの先輩と起業する』って言うんです。私には彼氏がいるし、自分は卒業後にシンガポールに行くつもりだったから、恋心は胸に秘めたままにするつもりだったらしいんですが、モヤモヤしたまま日本を去るのは苦しいから、最後にやっぱり気持ちだけ伝えようと思ったらしく」
さて、遠距離恋愛などにおける物理的距離が、交際の大きな障壁になってしまうことはよくあること。国内ならまだしも相手が海外に行ってしまうとなれば、なおのことでしょう。
ただ、海外に行ってしまう相手が普通の男友達だったらどうなるでしょうか? 今回は大学の男友達が卒業後に海外に行ってしまうと聞かされた、都内の女子大生・津村ほのかさん(22歳・仮名)のエピソードをご紹介します。
※この記事は本人の許可を得て掲載しています。ただし、プライバシー保護のため実際のエピソードから一部変更しています。
「今度サシ飲みしない?」と誘われた
告白されるもその後、予想外の展開に
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi
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