ahamoより高い「ホリエモバイル」にメリットはあるのか?実際に使ってみてわかったこと
2023年3月にスタートした「HORIE MOBILE(ホリエモバイル)」は、ホリエモンこと堀江貴文氏による格安SIMサービス。格安航空機のLLCになぞらえて「通信業界のLCC」をうたっているが、果たして本当に「お得」といえるのだろうか?
筆者が実際に契約し、普段から利用しているドコモの低価格プラン「ahamo」と比較してみた。
HORIE MOBILEは、MVNO事業者のエックスモバイルとの共同事業として展開されているサービス。通信にはドコモ回線が使用され、5Gにも対応している。
料金は、データ通信20GBに5分間の通話かけ放題がついて、月額3030円(税込・以下同)となっている。
データ容量を使い切った後の通信速度は200Kbpsに制限され、1GBあたり550円で追加購入もできる。また、使い切れなかったデータ容量は翌月まで繰越が可能だ。
このほかに、必要に応じて、10分間かけ放題になる「かけ放題ライト」(550円/月)や、120分までかけ放題になる「かけ放題フル」(1650円/月)のオプションを追加することもできる。また、キャッチホンは330円/月、留守番電話は440円/月で利用可能となっている。
ここまではごく普通の通信事業者のサービスという感じだが、HORIE MOBILEの特徴は、あわせて提供される独自コンテンツにある。
現在は、音声配信サービス「voicy」および「ZATSUDAN」の有料会員向けコンテンツの配信および、ニュース記事の配信を提供。
また、今後展開される「HORIEプロジェクト」の参加権などもHORIE MOBILE ユーザー向け特典として提供されていく予定だとしている。
20GBに5分間の通話かけ放題がついて「月額3030円」
独自コンテンツが特徴
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