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「出産を理由にリストラ宣告⇒起業2年で年商1000万円」を達成、36歳女性の稼ぎ方

出産→リストラが人生の大きな転機に

 20代の頃から長年、医療事務として個人クリニックで働いていた青木メグさん(36歳)に大きな転機が訪れたのは、子供の出産だった。 「正社員だったにもかかわらず、出産を理由にリストラを勧告されました。勤めていた個人クリニックは自宅から遠く、『復帰しても通勤時間が長いのは大変では?』と言われて……。 週6日勤務していた枠に、近所のパート主婦さんが6人ほど勤務するようになり、育休後に私の働ける枠がほとんどなくなったことで、体のいい肩たたきになったんです」
Lutz

SNSマイスターの青木メグさん

フラワーサロン経営の失敗も成功の糧に

 育休後の職場復帰が叶わなかった青木さんは一念発起。過去、フラワーサロンを経営したときの失敗から、ビジネスをオンライン化することを思い立つ。 「国家検定のフラワー装飾技能士の資格を持っていたので、以前、フラワーサロンを開こうと考え、いろいろなお店に営業をかけたり、紙のチラシを7000枚刷って配ったりしましたが、うまくいきませんでした」  フラワーサロンの経営が軌道に乗らなかった理由を分析した青木さんは、ひとつの結論にたどり着いた。 「私のやり方が、ネット社会である今の時代に合っていない。そう考えて、オンラインビジネスを教えるセミナーに参加しました」
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いよいよオンラインビジネスにチャレンジ
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