更新日:2012年10月04日 09:13
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今もっとも増えている悪質商法の手口とは?

◆なぜ、悪質商法の被害は後を絶たないのか?
悪質商法,国民生活センター

国民生活センターHP

 まったくもって知られていないが、8月10日、国会で「消費者教育推進法案」が可決され成立した。この法律、学校や地域において被害防止のための消費者教育を推進するよう国や自治体に義務づけるというもの。  架空の投資話や訪問販売など、悪質業者の被害は後を絶たず、この法律の成立となったわけだが……多くの人は思うだろう、「なんで、ダマされるの?」「ダマされるほうがバカじゃないの?」と。  が、悪質業者も巧みだ。  国民生活センターが発表した「2011年度の消費生活相談」によると、最近、特に増加しているのが「ファンド型投資商品」「アダルト情報サイト」。 「ファンド型投資商品」については、「沈没船の引き揚げによる金と宝石を得る事業への投資」などと言われたら、さすがに眉ツバだとも思いそうだが……新薬開発事業からバイオ燃料の精製事業、中東諸国への和牛輸出事業に、海外の不動産権利取得事業、顔認証システムやカラオケの著作権ビジネスと、よくもまぁと思うほどその投資対象先は多種多様。  何かその人の琴線に触れる内容だったら、「思わず……」ということもあるかもしれない ※近年増加している詐欺手口とは!?⇒https://nikkan-spa.jp/300231 ― 「おいしい話にダマされた!」最新被害報告【1】 ―
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