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東京大学 第66回 駒場祭」が、 11月21日から23日の3日間にわたって駒場キャンパスで開催されている。駒場祭は教養課程の1、2年生を中心とした学園祭で、各クラスごとの模擬店はフレッシュさで溢れていた。
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「ミス東大コンテスト2015」ファイナリストの柘植絢香さん(文科3類 1年)
当日は、現役の東大美女によって運営される模擬店で写真誌『
東大美女図鑑 vol.4』が発表され、さらに今回からカレンダーやポスターなどのグッズが販売されている。今年のミス東大候補3名を含む学生たちが店員となり、駒場祭を華やかに盛り上げている。東大美女がつくるカフェモカも飲めるようだ。
今年の駒場祭で発表された『vol.4』は「東大美女図鑑、でかける」というテーマで、勉強に打ち込む傍ら、それぞれの休日や余暇を過ごす東大美女たちの素顔に迫っているほか、実際に彼女たちが普段でかける場所を中心に写真が掲載されている。『東大美女図鑑』の本間編集長も「今までは学内の講義など、勉強してる彼女たちの姿にスポットを当てていましたが、今回のvol. 4では休日に何をしているのかといった、普通の女のコとしての一面を重視しました」と話す。
現在所属している「東大美女」は、1年生から4年生までの約40名で、広告研究会が主催する昨年の「ミス東大コンテスト2014」では、ミス東大の藤澤季美歌さん、準ミス東大の後藤夢乃さんのほか候補者5名すべてを、今年の「ミス東大コンテスト2015」では候補者3名を輩出しているという。
そこで今回は、23日に開催をひかえる「ミス東大コンテスト2015」のファイナリストの中から、今年度いっぱいで卒業する4年生の磯貝初奈さんと、まだまだ入学したばかりの1年生の柘植絢香さんの2人を直撃。直前に控えるコンテストへの心境と、これまでの活動を振り返ってもらった。ちなみに、磯貝初奈さんは昨年まで日本テレビの『NEWS ZERO』でお天気キャスターを務めていたそうだ。ファイナリスト5名のうちグランプリに輝くのは?
1. 「ミス東大コンテスト2015」への思い
2. 休日はどうやって過ごしている?
3. 東大以外で付き合ってもいいなと思う大学は?
●磯貝初奈さん(工学部社会基盤学科 4年)
(1)今年は4年生で学生生活が最後だから、学生のうちにしかできないことはなるべく全部やっておこうと思った段階でミスコンから声をかけていただいたので「じゃあ」と思って深く考えずにエントリーを決めてしまいました。1、2年生のための学園祭なのに4年生で出てしまったことはちょっと後悔しています(笑)。当日の前半はパーティードレスを、後半はウェディングドレスを着させていただくのですが、ミスコンに参加しようと思った理由の半分くらいは、桂由美さんのウェディングドレスを着させていただけるということですごく楽しみです。
(2)わたしは美味しいものを食べに行くのが好きなので、友達と「これを食べに行こう!」「じゃあどこが美味しい?」ってその周りを観光したりします。読んでる漫画の『いつかティファニーで朝食を』に出てきたお店が美味しそうだったとか、例えば、そのときに観てるドラマの登場人物がハンバーガーが大好きだったら「今はハンバーガー食べたいんだよね」とかで、近くに行くこともありますしネットで検索してみたりとか。実際にあるお店の名前と料理が紹介されているので、築地の定食屋さんにも行きました!
(3)青山学院大学:おしゃれなイメージがあります。
●柘植絢香さん(文科3類 1年)
(1)最初はエントリーすることさえちょっとためらってて、すごく不安でいっぱいでしたし、人見知りで人前に立つのが苦手だったので、当初はあまり前向きではなかったんです。でも実際にミスコン活動をやってみて、すごく楽しかったし、東大生活1年目にしてすごくいい思い出ができたなって純粋に思っています。ミスコンを運営してる広告研究会の方々はすごくおもしろいし楽しくて、明るい人たちなので、それに勇気づけられて活動でステージに上ったりしますし、ミスコンのイベントも楽しいです。
(2)休日の午前中は図書館で勉強したり、家でごろごろしたりして、午後はお昼過ぎからオーケストラサークルの練習に行っています。それが夜の9時近くまであるのでずっと練習しています。午後はオーケストラの練習でいつも忙しいし、午前中じゃないと平日に勉強することになっちゃうので。平日は友達とご飯に行ったりしています。平日の授業がない「空きコマ」にもよく図書館に行って、大学の図書館はすごく静かなのでそこで勉強しています。
(3)青山学院大学:おしゃれな方がすごくいいなって思います。
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<取材・文/北村篤裕 撮影/西田周平(24dakun)>