更新日:2024年02月01日 11:05
仕事

100万本無料配布中の“謎の缶コーヒー”。気になる味を飲み比べしてみた

提供元:キリンビバレッジ

 仕事に追われる社会人たちの強い味方といえば、言わずもがな缶コーヒー。記者もそんな缶コーヒー愛飲家の1人だ。思い返してみれば、1日のうちのさまざまなシーンで缶コーヒーにはお世話になりっぱなし。 ・出勤中に“気つけ”としてグビッと1本 ・午前中の仕事が全然はかどらずにもう1本 ・昼食後の眠たくなった時間帯にもう1本 ・仕事の合間に一息つきたくてもう1本 ・徹夜仕事で気合を入れようともう1本(←今まさにここ)

さっそくグビッと……

 もちろん毎日そんなに飲んでいるわけではないのだが、多いときにはマジでこれくらい消費しているのだから、もはや缶コーヒーなしでは仕事に支障が出るレベルだと言える。ちなみに全日本コーヒー協会の調べ(2014年)によれば、日本人は平均で1週間に1.84本の缶コーヒーを消費しているとか。年間にすると約95.68本。記者ほど飲む人は珍しいにせよ、日本人とは切っても切り離せない存在だからこそ「うまい缶コーヒーを飲みたい」と思うのは、ごく自然なことだろう。  そんななか、キリンが衝撃的なキャンペーンを実施している。「100万本シークレットサンプリング」というキャンペーンで、なんと発売前の商品の試飲缶を100万本も無料配布しているのだ。10月4日に発売される新製品を先んじて飲めるのだが、その商品名を明かさないことで「実際の味に対する余計な先入観を排除したい」という意図があるようだ。

「100万本シークレットサンプリング」のサイトより

 缶コーヒー好き記者としては、そんな挑戦的な試みを知ったからには黙っちゃいられないというもの。さっそく入手して、いつも飲んでいる缶コーヒーと飲み比べてみた。  まずはキリンの試飲缶をゴクッと一口……。おぉぉ、味が濃くてうまいぞ、コレ! 缶コーヒーを飲む際にはどうしても“ガツン”と眠気を吹っ飛ばす味を求めてしまうのだが、そのニーズにも応えてくれる深い味わい。とはいえ味にしつこさがないので、グイグイ飲んでも“もたれる”感じがまるでない。あと、一口目から印象的だったのが、このシークレット缶コーヒーが持つ香りだ。鼻に抜けるような風味があるので「あぁ、今コーヒーを飲んでいるなぁ」という感覚になるのだ。

正式名称は何なのか? 気になる……

 これを飲んだ後に、比較的よく飲む、他社の缶コーヒーAとBも飲んでみた。缶コーヒーAは華やかな豆の香りが特徴的で、コクや苦みなど味が全体的に濃い目な印象。缶コーヒーBは典型的な微糖で後味がスッキリしている。  3本続けて飲んでみて、不思議なことに味の印象が普段と違って感じることに気づいた。味の濃さは試飲缶とAは同じくらいなのだが、Aのほうが味わいにちょっと“強引さ”を感じてしまったのだ。キリンのシークレット缶の場合は、味わいと風味が絶妙にマッチしている。それでいてコーヒー豆が焦がされている感じがあり、自然にコーヒー感を味わえる気がする。だから味が濃くても、あくまで飲みやすい味わいに仕上がっているのだろう。  とはいえ、記者1人の素人意見だけでは説得力もないので、編集部で缶コーヒーを買いまくっている他の缶コーヒー好きの意見も聞いてみた。 「おお、美味いっすねコレ。僕はどっちかというと、味が“あっさり”しているように感じましたよ。飲みやすいからかな?」(20代男) 「ヘビロテしたくなる味だね。1日に同じ缶コーヒーを何本も飲んだら普通は飽きるけど、これはいけそうな気がする」(30代男) 「甘いコーヒーがダメだからいつもブラックの缶コーヒーばかり買うんだけど、これはいいと思う。他の缶コーヒーよりも苦みが強いかも。できればブラックも出してほしいね」(30代男)

他の缶コーヒー好きにも好評だった!

 味の深みと香り高さが合わさり、飲んだ印象は人によって少々異なるようだ。とはいえ総じて「また飲みたくなる」と感じる、キリンの意欲作。100万本無料配布キャンペーンはまだまだ継続中なので、自ら入手して、その味を確かめてほしい! 10月4日の発売も楽しみだ。 <取材・文/日刊SPA!取材班> ●100万本シークレットサンプリング 提供/キリンビバレッジ
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