仕事

【ド底辺企業】横領は日常茶飯事という結果に

職場がギスギスしている、ノルマがキツすぎる、労働法規がまったく守られないといった「ブラック企業」が何かと話題になっている。だが、そんなブラック企業の斜め上をいく、「ド底辺企業」なるものをご存知だろうか? モラルハザードなどという言葉すら高尚に思えるバカが社員として、ときには経営者として働いているという「底が抜けてしまった」感のある会社のことを指す。そんな「ド底辺企業」の実態に迫った!! ◆横領なんて当たり前!? 金銭的モラルがぶっ飛んでる会社 横領,ブラック企業,ド底辺企業 会社の備品はいうまでもなく会社の資産。しかし、“会社のモノは俺のモノ”というジャイアン的発想の輩が巣くうのがド底辺企業だ。 「会社のティッシュペーパーを毎回、自宅に持ち帰るバカな管理職」(保険・44歳)は、まだかわいらしいクラス。「会社の備品を無断でオークションでさばいている」(インフラ・44歳)と、犯罪行為を行う者も。「それをしたらどうなるか」という先の予測ができないのだろう。  極めつきはスケールが違うこんな証言。「3000万円横領したのに、『ヤクザ取材で領収書が取れなかったんです』と言い訳し、それが通ってしまったヤツがいる」(出版・41歳)。社員の言うことを鵜呑みにして「はい、そうですか」って、ド底辺企業は経理もザル!?  カネばかりか、人材を私物化する輩もいる。「アルバイトに『今日の業務は出張先でする』と言い、自分の別荘に連れていって掃除や庭の手入れをさせる。あげくの果てに『別荘に連れてきてやったんだから』と言い放ち、それでもバイト代を要求するアルバイトに、会社の経費でバイト代を払った事業部長」(サービス・45歳)って、ちゃっかりしすぎだろ! てへぺろ、では済まされない!!  やはり部下も上司もやりたい放題の会社は、無法地帯化しやすい。 「社内の若い社員同士で恐喝事件が発生。カネを取られた社員は『誰にも言うなよ』とすごまれ、誰にも相談できず、1年近くカネをせびられていた」(広告代理店・38歳) 「昔、ある上司が人事査定を盾に部下に食事をおごらせていた。月に5万~6万円せびられたヤツもいた」(保険・45歳)  それって、昇給しても元が取れないんじゃ? ― [ド底辺企業]本日も大バカ営業中【4】 ―
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