アイドリング!!! 外岡えりか&横山ルリカ卒業記念インタビュー「甘やかさないでくれたから、今の私たちがある」

 番組のために結成され、10月末の番組をもって全員卒業する人気アイドルグループ・アイドリング!!!が、10月5日にライブ「ング!!!ング!!!祭りだ!!! ~良きところで武道館グ!!!」を開催し有終の美を飾る。卒業を間近に控えた1期生の外岡えりかと横山ルリカにとって、アイドリング!!!とはどういう存在だったのか?

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アイドリング!!!

アイドリング!!!・1期生の外岡えりか(写真左)と横山ルリカ(写真右)

――1期生は’14年2月に遠藤舞さんが卒業され、外岡さんと横山さんのお二人だけとなりました。同じ’91年生まれとしてお互いはどんな存在でしたか?

横山ルリカ:番組では、私たちが年上のメンバーに勉強を教える「中3先生!!!」から始まって「高1ティーチャー!!!」をやって、大学生になっても「女子大生ング!」っていう2人のコーナーをやらせてもらいました。ユニットとして2人の曲も作ってもらったので、とんちゃん(外岡)は同じ年のコンビで本当に一番相性がいいメンバーでしたね。「組んでくれて、ありがとう」っていう気持ちです。

外岡えりか:私も「ずっと2人でやってこれてよかったな」って思います。わざわざ言葉にしなくても、無意識に「いいパフォーマンスしようね」みたいな空気が漂っていて、性格も違うんですけど、その2人がガツンって合ったときにまた違った色が生み出されるのが好きで。歌っていて一番気持ちいいのがルリカです。

横山:うれしい! 私も一番とんちゃんとが歌いやすいかな?

外岡:声がシンクロしたときは、本番中でも鳥肌が立つんですよ! 声質も違うんですけど、合う・合わないってやっぱりあって。ずっとやってきたので、声のシンクロ具合が本当に心地いいんです。

――結成当初のお二人は中学3年生。当時のグループはどんな印象でしたか?

横山:とんちゃんはオーディションで“エア和太鼓”をやってたんですよ。それがもう斬新すぎて。そんなことをしている子は誰もいなかったから「アイドリング!!!ってすごい面白いグループなんだな」と思いました。

外岡:私は本当にわけもわからず、学校帰りにフジテレビに来て、アイドル番組って聞いてたのに関節技の練習をして、「なんだろう?」って思いながらも一生懸命やってましたね。テレビのカメラを向けられてるんですけど、それで放送してるという意識もなく、本当にただの中学生でした(笑)。

アイドリング!!!

ソロ歌手として、すでに5枚のシングルをリリースしている“ルーリー”こと横山ルリカ

――「アイドリング!!!」の番組を振り返ってみて、お二人にとって番組があるというのはいかがでしたか?

外岡:アイドリング!!!は番組から始まったグループなので、いろんな企画をして、いっぱい泣いたし、騙されたし、滑ったし……でも本当に、いっぱい笑ったなと思います。最後の収録の前日の夜とか、その日の朝は「あぁ、最後か~」みたいな気持ちもあったんですけど、いざ行ったら最後の収録なのを忘れちゃうくらい面白すぎて、いつも通りのアイドリング!!!で本当に楽しかったですね。

横山:CSだけで1300回くらい放送されてるから、これだけバラエティ番組で鍛えてもらえる機会ってそうないだろうなと思うんです。何かしゃべる企画だったり罰ゲームだったり、自分が恥ずかしい企画もいっぱいあったんですけど、経験したことが自信になったし、恵まれた環境で本当にありがたかったですね。

外岡:司会の升野さん(バカリズム)は優しいんですけど、甘やかさないでくれたから今の私たちがあるので感謝しています。升野さんがMCでよかったよね。

横山:うんうん。面白い人がすべてみたいな。「おまえ、何、かわいい子ぶってんの?」みたいな(笑)。

アイドリング!!!

数々のTVドラマや舞台でも活躍中の“とんちゃん”こと外岡えりか

――アイドリング!!!のなかでもお気に入りの曲は?

横山:私たちにとっては『だいじなもの』かな? 1期生の9人が、自分が歌うパートをそれぞれ作詞してるから、9人で作った曲なんですよ。久しぶりに1期生が集まった「再会の日」で歌って以来、他のメンバーも歌ってないんです。「1期生さんの『だいじなもの』だから」って後輩も言ってくれるので。

外岡:『だいじなもの』は初めて作詞したし、あの9人にしか歌えない曲だったよね。『ガンバレ乙女』はデビュー曲なので、自分たちの応援歌でもあったし印象に残っています。あとは『スノセレ』が好きですね。『Snow celebration』っていう2ndシングルなんですけど、これがもうすごくいい歌なんです!

横山:私、MVが最高傑作だと思ってるんですよ。アイドリング!!!を知らない人にも一番見てほしい。もう本当、芸術作品みたいに綺麗なんですよね。

外岡:『スノセレ』のときに初めて「HEY!HEY!HEY!」に出られたことがすごい衝撃でした。みんなで会議したよね。収録が終わったあとに「いやぁ、やったね!」とかみんなで言ってたのを、まだ鮮明に……。

横山:覚えてる! 打ち合わせをしてなかったんですけど、浜田さんにイジっていただいて、アイドリング!!!全員で「いやいやいや」って言うときに……。

外岡:みんな一気に立ち上がって、みんなで手をこうやって(笑)。あの瞬間「うわぁ、アイドリング!!!だ!」って思いましたね。

横山:それでみんなで立った瞬間に、鳥肌がブワァーッと立ったよね。一番うれしかったかもしれない。

外岡:それと、最後の『~などあって~良きところで』は、アイドリング!!!にしか歌えない曲だと思っていて、番組で始まったアイドリング!!!だからこその思い出が一個一個、思い出されるような歌になっているので大好きです。

横山:歌詞が独特なんです。バラエティの台本に使われる、進行上での「何々などあって」「何々良きところで」って、次の話題に移るときのワードが曲のタイトルになっています。私たちが何百回、何千回って出てきた番組の内容が、パッと浮かぶような歌詞で、爆笑したとか、号泣したとか、「あっ、このとき滑ったよね」とか、それぞれが思い当たるような歌詞になっています。

――2人にとってアイドリング!!!は、どんなものでしたか?

アイドリング!!!

撮影場所のフジテレビ湾岸スタジオでは、2010年からアイドリング!!!がホスト役を務めるアイドルの祭典「TOKYO IDOL FESTIVAL」が毎年開催された

横山:私にとっては「第2の学校」ですね。中3から2回くらい、とんちゃんと一緒に受験を経て、ここまでやってきたので。当時は学生があまりいなかったから、学校優先という感じがなくて、どっちも死に物狂いで2人とも満身創痍で頑張ってきたんです。普通の学校では教えてもらえないバラエティの勉強だったり、人との繋がりだったり、タレントを磨かせてもらった場所ですね。

外岡:本当に「大切な場所」です。青春と言われる時期を全部アイドリング!!!で過ごして、いろんなことを経験させていただいて。学校の友達と遊べなかったりもしたけど、でもその分こっちでそれ以上の素敵な経験をさせていただいて。もちろん辛いこともあったんですけど、学ばせてもらったというか、いろんなことを教えてもらって。しかも9年間もいられてすごく成長できたので、感謝しかないですね。

――10月5日には集大成となる初の日本武道館ライブが開催されますね。

外岡:久しぶりに生バンドが復活するんです。生バンドを背負って日本武道館に立てることってすごいことだと思うので、集大成にすべくみんな気合いが入ってますね。卒業もあるし、ラストライブだから「しんみりしちゃうんだろうな」ってみなさん想像すると思うんです。だけど、アイドリング!!!なのでもう爆笑しすぎて、逆に泣いちゃうくらい楽しく盛り上がれる、アイドリング!!!の歴史のなかで一番最高のライブにしたいです。

横山:今年になってみんなが武道館を意識し始めてから、より団結したなって思える瞬間がけっこうあったんです。TIFもそうだし、このメンバーだからこそできるみたいなライブを、大人数ならではの祭り感というか、一致団結してファンの人を喜ばせられるようなステージにしたいです。

――個人として今後どういった活動をしていきたいですか?

外岡:お芝居を頑張っていきたいです。将来は篠原涼子さんや満島ひかりさんみたいに、グループを卒業しても個人で活躍できる女優さんになりたいですね。

横山:歌の活動が主軸になっていくと思うんですけど、今は競馬の番組も楽しくて。情報番組のアシスタントだったり、マルチな活動がしたいですね。情報を伝える側とか、自分がレポートするとか、そういうロケにいっぱい出たいです。

――最後に何か一言あればお願いします。

外岡:とにかく武道館に来てほしい! アイドリング!!!には長い歴史があるんですけど「今のアイドリング!!!が最高だぞ」っていうのを今のメンバーで見せたいです。今は「最後までいられてよかったな」って心の底から思いますね。

●15th LIVE「ング!!!ング!!!祭りだ!!! ~良きところで武道館グ!!!」
日時:10月5日(月)開場17:30/開演18:30
会場:日本武道館
https://idoling.fujitv.co.jp/ticket/number

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<取材・文/北村篤裕 撮影/西田周平(24dakun)>

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