元メンズアイドルの男性がニューハーフセクシー女優になった意外すぎるワケ「もう東京以外で生きていくのは無理」
2022年よりセクシー女優として活動している池田マリナ。美しい佇まいの彼女は、実は男性でニューハーフなのだ。しかも、メンズアイドルをやっていた過去もあるという。
「ずっと恋愛対象は男性だったけど、めちゃめちゃ女性になりたいわけではない」
そう語る池田マリナは、なぜ男性から姿を変貌させ、セクシー女優となる道を選んだのか?紡ぎ出された言葉の奥には、未来への確固たるヴィジョンが広がっていた。
――池田さんはどんな幼少期を過ごされたのですか?
「小さい頃から男性が好きでした。ただ、あくまでも男性が男性として、なんですけどね」
――女の子になりたい男の子ではなかった?
「そうなんですよ。しかも、ずっと対象はストレート(異性愛者)の男性のみ。ゆえに好きな相手とは結ばれづらいタイプでした。でも見た目がフェミニンだったせいか、上京してからは『おまえならワンチャン、イケるかも』みたいに言われることは多くなりましたね」
――なるほど。ちょっとあざと可愛い系男子というか(笑)。
「そんな感じ(笑)。パーティで女装したりしても『クオリティ高いな』って。もともと、ちょっとファッションを整えたら本当に女性に見える、パス度(※その性別として社会から認識され、通用する度合い)が高いルックスだったんだと思います」
――これまでに女性の恋人がいた経験は?
「学生時代、地元で3~4人の女の子とお付き合いはしていましたが、肉体関係はありませんでした。その頃も好きな男性はいたし……。どちらかというと恋愛対象というより女友達のような扱いをされていましたね。実際、女の子の友達は多かったです」
――その当時の友人たちには今の池田さんはどう映っているのでしょう?
「実は、地元の友達は誰も今の私を知らないんですよ。上京したタイミングで連絡先も全て消して、誰にも告げずに東京に出てきたんです。うちの地元は九州の田舎なので、当時も今もセクシャリティ云々への理解はないし、今となってはもう東京以外で生きていくのは無理。東京は性を自由に活かせる場であることを痛感しています。とはいえ、上京したかった理由はまた少し違うんですけど……」
男性として男性が好きだった

「地元の友達は今の私を誰も知らない」

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