先日、飲み会で知り合ったMちゃんから「夜遊びの連載やってんなら、ホスト連れてってよ」と唐突なメールがきた。夜遊びにうつつを抜かしてきた人生だからといって、ホスト遊びはさすがの私も未経験である。当たり前だ。夜遊びというカテゴリーでは一緒かもしれないが、その存在は男の夜遊びからすれば極北に位置しているのは言わずもがな。
その道に詳しい人に聞くと、ホスト専門の案内所で聞けばオススメを紹介してくれるというので、とりあえずはホストの聖地・歌舞伎町で案内所に入ってみた。Mちゃんがパネルを見ながらキャーキャー言って選んだのが、PLATINAなのであった。
あえて言おうホストは楽しいと
そもそも男がホストクラブに行っていいものなのか? やっぱり二丁目系の方々がお客でくるのだろうか?
「そういう(ゲイの)方もいますけど、女のコと一緒に来たりする方もいますね。この前は50代の夫婦の方も来ましたよ」
と説明してくれたのは代表取締役の瀬女蘭さん。ホスト初体験で緊張している私とMちゃんを盛り上げながら、会話をリードするのはさすがホストといったところ。「Mちゃんって年齢いくつかな? 当てていい? でもさ、オレ、キスしないと年齢当てられないんだ」
さっそくホストトークを炸裂させてくれたのはナンバー2の東城誠さまさん。オラオラ系な見た目そのままだが、とにかく会話がうまい。Mちゃんとのやりとりを隣で聞いているだけで、こちらも楽しくなってしまうのである。ここでハタと気がついた。キャバクラよりも楽しくないか?と。キッチリ同伴している私を立ててくれながら、その横では「Mちゃんお酒あんまり飲めないけど、明日は“オレ”に二日酔いだぜ!」とか言ってたりして、これにMちゃんもまんざらでもない顔をしている。
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テポドン エロ系実話誌などで修羅場をくぐったロクデナシがSPA!流の夜遊びに突撃!
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