あえて東京郊外に住むなら、どっちが幸せ?「狭くても都心に近い物件 VS 遠くても広めの物件」
実際に、オススメのエリア、オススメできないエリアに住む人にも話を聞いた。まずは調布駅から徒歩8分、60平米の中古マンション(築15年)を3200万円で購入した沢村孝之さん(仮名・37歳)。
「勤務地が新宿なので、最短17分というアクセスのよさが決め手でした。少し足を延ばせば深大寺など緑豊かな場所が多いのも気に入っています。住む前は少し狭いかと思いましたが、小学生の子供がひとりですし、二人目の予定はないので、広さ的にも満足です」
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続いては、実家が近いこともあり、京王相模原線の京王多摩センター駅徒歩8分の、75平米の新築マンションを3800万円で購入した水野隆俊さん(仮名・36歳)。
「丸の内までの通勤時間は1時間20分。住んでみたら、子供ひとりで75平米もいらないし、ひと部屋は物置状態ですね」
生活スタイルの変化を考えずに、半世紀前の郊外幻想を引きずっていると手痛い目に遭いそうだ。週刊SPA!1月31日号では「東京VS地方 幸福なのはどっち?」という特集を組んでいる。都会、地方、郊外、三者三様の主張を確認してみてほしい。〈取材・文/週刊SPA!編集部〉
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