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あえて東京郊外に住むなら、どっちが幸せ?「狭くても都心に近い物件 VS 遠くても広めの物件」

都心回帰が続くいま、あえて「郊外住み」の勝ち組負け組とは? 都心や地方以外に、多くの人が住む場所として選ぶのが、東京郊外。  ひと昔前は郊外の広めの物件で暮らすのが幸せと考えられていた。だが、オールド・ニュータウンの住人の高齢化、少子化など、時代の変化とともに郊外=幸せとは言えなくなっている。不動産コンサルタントとして数多くの物件を見てきた後藤一仁氏は指摘する。 「いまも多くの人が、家族で住むなら『3LDK・75平米前後』と考えがちですが、例えば小さな子供がひとりの家庭に3LDK・75平米が必須とは限りません。個人差はあれど、子供部屋が必要な時期は10歳前後から。それまでは両親と一緒に寝るケースが多く、一部屋は荷物置き場なんてことも」  そして、20歳前後で子供が独立して独り暮らしを始めた場合、結局10年しか子供部屋は必要なかった、というケースも見られる。 「仮に同じ価格なら、下落リスクを避けるために、郊外の広い3LDKより、少し狭くても、都心により近くて駅近の2LDK物件を選んだほうがよい場合も多いです」
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表紙の人/ 広瀬アリス

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