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ユウキロック×チュート徳井の元芸人と芸人対談「大阪時代、お笑いの戦略家はこの人しかおらんかった」

 お笑いコンビ「ハリガネロック」が輝かしい実績を誇りながら、解散に至るまでの苦悩や葛藤、その軌跡を赤裸々に綴った自叙伝『芸人迷子』。その著者であるユウキロックと、現役の人気お笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実が対談を行った1月26日、ユウキロック×徳井義実「元芸人と芸人~ユウキロック『芸人迷子』発売記念2」。

 元芸人と芸人、そして若手時代から共に過ごしてきた仲の良い先輩と後輩の間柄。そんな関係にある2人だからこそ飛び出たエピソードとは!?

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迷子になったのはいつからだろう


徳井義実(以下、徳井):本の発売おめでとうございます!

ユウキロック(以下、ユウキ):今日の対談に徳井が来てくれるいうことでチケット即完! そして当日になったら転売の嵐! 転売・転売・転売!

徳井:やめてください(笑)。でも芸人本って、ベテランが輝かしい過去を書くことはよくあるじゃないですか。今回の本はそうではなく、芸人から見ても生々しい内容というか……目を背けたくなる部分も。

ユウキ:読む人の状況によってまったく感想が違うみたい。悩んでいる人が読めば、励まされたりとか。

徳井:僕らって「相方のほほん芸人」だったやないですか? だから相方に関する葛藤とか、『芸人迷子』読んでて「これわかるわー」ってなるとこ、何回もありましたよ。

ユウキ:あー、「相方のほほん芸人」な。確かに(笑)。

徳井:これって、元相方の(ケンドー)コバヤシさんはどう感じたんですかね。

ユウキ:アイツは優しいからなあ。俺に気を遣って持ち上げてくれるんだけど、やっぱり読んでて苦しい、と。そういえば、千原ジュニアさんには、コバヤシと解散してから迷宮に入ったなって言われた。でもその後、ハリガネロックとしては賞を穫ったり結果は出していたのよ。にも関わらず、そこから迷宮入りと言われるなんて……いま振り返ってみると、たしかにコバとやってたときが賞を穫ろうとか考えず、いちばん純粋に面白さを追求していたかもしれない。

徳井:そういえば、コバヤシさんと組んでたとき(松口VS小林)って、スゴいコントされてましたよね。

ユウキ:俺とコバの両方がプロレス好きで。カカト落としでツッコミして、コバの目に入ったときはめっちゃ痛がってたなぁ(笑)。

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オンバトの当時を振り返って

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芸人迷子

島田紳助、松本人志、千原ジュニア、中川家、ケンドーコバヤシ、ブラックマヨネーズ……笑いの傑物たちとの日々の中で出会った「面白さ」と「悲しさ」を綴った入魂の迷走録。

⇒試し読みも出来る! ユウキロック著『芸人迷子』特設サイト




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