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年商10億円の歌舞伎町・女社長が語る成功哲学「イバラの道を突っ込んでいくと、“神様”が現れる」

「コルドンブルー」を頼んだら大激怒!?

 路上でナンパしたお客様の一人は、当時のことを振り返ってよくこう言います。 「コルドンブルー(※すごっく高いお酒)を頼んだら、ママはすぐに酒屋さんに発注してくれた。けれども、お酒がなかなか届かないから、俺が『もういらない! 帰る!』って怒って、帰ろうとしたよな?  そしたら逆にママがスゴい怒って「今さらキャンセルされても困る!」って鬼のような形相で飛んできてさ。あれは怖かったなぁ。なんであんなに怒ってたん?」  当時は恥ずかしくて言えませんでしたが、今ならやっと告白できます。  一日30万円の売り上げがないと潰れる店にとって、高級ボトルのコルトンブルーを酒屋さんに注文することは死活問題だったのです。そんなお酒、今度いつ注文が入るかわからないし、どうしてもお客様に買ってもらわないと困ると思って、焦ったのです。  15年間の時をへて、その男性にはやっと事情を納得してもらえました。

イバラの道をズバッと突き進む

 さて、ホストクラブ出身の黒服と、20歳の凄腕キャバ嬢。私に降りかかってきてくれた2人の“神様”ですが、このことを単に運が良かっただけと片付けられるでしょうか?  私は今日までおよそ15年間、歌舞伎町でキャバクラ、銀座でクラブを経営をしてきました。その間、何度も倒産しそうな危機に見舞われてきました。  それでも、もうダメだと天を仰いだとき、どこからともなく“神様”が現れて、お店を立ち直らせてくれたのです。  私のことをよく知る人は、私のことを「計画性がなく、行き当たりばったりで、出たとこ勝負の性格だ」と言います。恥ずかしながら、確かにそれは当たっています。ただ、そんな私ですら今日まで生きてこれたのです。 「こんな大それたことできるわけないよな」  そう思ったとき、あなたはその「できるわけない夢」を内心、めちゃめちゃやりたいと思っているのです。  計画性は確かに大事ですが、何かやりたいことができたら、ときにはイバラの道をズバッと突き進んでみましょう。もうダメだと思ったとき突如として、“神様”が現れるのです。 <文/内野彩華> 【内野彩華】 新宿歌舞伎町キャバクラ「アップスグループ」オーナー。株式会社アップス代表取締役社長。津田塾大学卒業。25歳のとき、当時勤めていた外資系IT企業をやめて、歌舞伎町にキャバクラを開業。現在、歌舞伎町にキャバクラを4店舗、銀座にクラブを2店舗展開するまでに。キャバ嬢の育成やキャバクラの立ち上げ、経営改善のコンサルティングなども行い、グループ年商は10億円にもおよぶ新宿歌舞伎町キャバクラ「アップスグループ」オーナー。株式会社アップス代表取締役社長。津田塾大学卒業。25歳のとき、当時勤めていた外資系IT企業をやめて、歌舞伎町にキャバクラを開業。現在、歌舞伎町にキャバクラを4店舗、銀座にクラブを2店舗展開するまでに。キャバ嬢の育成やキャバクラの立ち上げ、経営改善のコンサルティングなども行い、グループ年商は10億円にもおよぶ
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