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年商10億円の歌舞伎町・女社長が語る成功哲学「イバラの道を突っ込んでいくと、“神様”が現れる」

 こんにちは、内野彩華(うちのあやか)です。

 新宿・歌舞伎町にキャバクラを4店舗、銀座にクラブを2店舗経営する、年商10億円の歌舞伎町の女社長。そんな私が野心の大切さを説く、この連載。第9回は「イバラの道を突っ込んでいくと、突如“神様”が現れる」というお話です。

内野彩華

内野彩華

 私は特定の宗教を信じているわけではありません。けれども、時として「ひょっとして“神様”がいるのでは?」と思うようなことに出くわします。何かを強く願っていると、“神様”がそれを精査したうえで試練を与え、最後まで成し遂げられると、その夢を叶えてくれる、なんて気がしています。

いい加減だった私の起業プラン


 25歳のとき、私はたいした考えもなく歌舞伎町で小さなキャバクラを開業しました。当時、会社をやめて、駆け出しのキャバ嬢だった私。そのとき、こんな夢を描いていました。

1.歌舞伎町のキャバクラで半年間働く
2.そこでお客様を掴み、近所でキャバクラ開業
3.独立先に指名のお客様がそのままスライド
4.新店舗でも売り上げが立つはず!

 という、今思い返しても実に安易なものです。

 一事が万事この調子でしたので、独立後の料金システムや女のコの給与体系も、一緒に働くことになった黒服に、彼が昔いたキャバクラの仕組みを教えてもらって、そのまま利用するなど、実にいい加減でした。

 入居先の物件も、散歩がてらに入った不動産屋さんで、たまたま空いているところをいくつか紹介してもらい、決めました。その不動産屋さんは当初、「保証金は10か月分必要です」と言っていたのですが、「そんなお金はない」と、交渉(本当になかったのです)し、1か月分でむりやり入居しました。

 というのもお酒代と合わせて、開業に必要な経費はなんと400万円! 独立前に稼いだなけなしの貯金は、瞬く間に、すべてなくなってしまいました。

 頼みの綱は、オープンのご祝儀と直前まで働いていたキャバクラの男性客。彼らがそのまま全員、私のお店に来てくれれば、なんとか売り上げは立つはずでした。

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果たして売り上げは立てられたのか…?

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