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テレビ収録でビッチ扱いされたキャバ嬢は我が店の誇り――歌舞伎町10億円女社長の教え

 こんにちは、内野彩華(うちのあやか)です。

 新宿・歌舞伎町にキャバクラを4店舗、銀座にクラブを2店舗経営する、年商10億円の歌舞伎町の女社長。そんな私が野心の大切さを説く、この連載。第7回は「目の前のことにコツコツ取り組むことの大切さ」についてです。

内野彩華11

内野彩華

「どうしょうもないキャバ嬢だな」


 先日、インターネットテレビ局AbemaTVの『必殺! バカリズム地獄♯5~キャバ嬢の鬼ギレ編~』という番組に、我がアップスのキャスト小夏とあおいが出演しました。キャバクラで出会ったお客様に対してキレたエピソードを話すという企画でした。

 小夏は、唾をとばしながらしゃべるお客様が本当に汚いと話し、あおいは自称カルティエのデザイナーだというフランス人に騙されて、ホテルの部屋に連れ込まれたときの話していました。

 案の定、2人とも出演者から「どうしょうもないキャバ嬢だな」というコメントをもらっていました。

 水商売の極意について「やらずぼったくり」という言葉があるように、キャバ嬢は「きれいで、性格がよくて、高嶺の花」よりも「ばかそうで、軽そうで、浅はかそう」というブランドイメージを保ったほうが人気が出ます。

 なぜなら高嶺の花の女より、軽そうな女を口説いたほうがナンパ成功率が高い、と思う人間心理があるからです。そのため、キャバクラでは軽そうな女を口説くお客様が圧倒的に多いです。

非常識な行動は“キャバ嬢の鏡”?


 そして、その軽そうな女がなかなか口説けず難航したとき、お客様は「女に騙された」と思うのではなく「女がばかだから」と思います。そのほうが精神衛生上、気分良くいられるお客様が多いからです。

 そういう意味では、テレビ出演を通して、小夏もあおいも、キャバ嬢の“よい”ブランドイメージを保ったことになります。

 極めつけは、インタビューの最中にあおいのスマホが鳴り出し、そこでひょうひょうと返信をし始めたこと。番組は「なんという非常識でビッチなキャバ嬢だ!」というコメントで締めくくられていました。

 これもテレビタレントとしては非常識な行動ですが、キャバ嬢としてはとても優秀な行動なんです。

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なぜ非常識な行為が優秀なのか?

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