R-30

神社はなぜパワースポットなのか。絶景が人生を変える仕組み

 日本人は古来から自然に神が宿ると考えてきました。山、川、滝、石、その対象が圧倒的であるほど、私たちは強く心を震わせられます。そこに事業繁栄、良縁祈願、芸能上達といった名目があれば、私たちは自分の人生について、普段の常識に縛られずに大きなスケールで物事を考えられるようになります。私も普段は粛々と仕事を進めるタイプですが、箱根神社や伊勢神宮に参拝すると「世の中を変えるために、世のため人のために頑張ります」と自分の殻を破った思考になることができます。そんな時に思いつくアイディアは、毎回決まって仕事や人生の要になります。

特別な空間に行ってみる意味

 これだけ科学が進み、物事を合理的に考える時代です。「お願いをすれば神様が叶えてくれる」と信じるのは困難です。私もそんな風には信じていません。しかし、人生に目標設定が必要なのは、誰もが認めるところでしょう。一定の指針がなければ、私たちはたちまち日常に流されてしまいます。問題はその目標設定をどこで行うかです。淡々と家で行うだけでは、目標設定そのものにプライオリティを感じられません。  ですから何も神社にこだわる必要はありません。仏教徒はお寺で生きるヒントを見つけ、キリスト教徒は教会で生きるヒントを見つけるべきです。神様が本当にいるのか、私にはわかりません。しかし、神様がいるとされる場所で人生について真剣に考えれば、他ならぬ自分の思考や感情に答えが見つかります。まさに「天は自ら助くる者を助く」「人事を尽くして天命を待つ」です。  もし何か大きなことを成し遂げたいと思いつつくすぶっているのなら、神社でもお寺でも教会でもかまいません、特別な空間に足を運んでみて下さい。そこで自分の願望や目標について想いを馳せましょう。人間が理屈ではなく、感情から動き出すものだ実感できるはずです。 佐々木コーチャー。自己啓発とビジネスを結びつける階層性コーチングを提唱。カイロプラクティック治療院のオーナー、中古車販売店の専務、障害者スポーツ「ボッチャ」の事務局長、心臓外科の部長など、さまざまな業種にクライアントを持つ。現在はコーチング業の傍ら、オンラインサロンを運営中。ブログ「星を辿る
1
2


ハッシュタグ




おすすめ記事