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2分でわかる「東京ゲームショウ2018」の見どころ。国内初試遊ソフトの注目点をまとめてみた

ゲームコラムニスト・卯月鮎の絶対夢中★ゲーム&アプリ週報

ゲームコラムニスト・卯月鮎

卯月鮎

 すっかり秋の風物詩となったアジア最大級のゲームイベント「東京ゲームショウ」が、今年も9月20~23日(ビジネスデイ20日・21日/一般22日・21日)に幕張メッセで開催されます。  9月5日現在の出展予定社数は668社と過去最多! また海外勢の出展も330社と増加しています。今回はそんな「東京ゲームショウ2018」の見どころをコンパクトにまとめていきましょう。

「東京ゲームショウ2018」公式サイト

「eスポーツ」がゲームショウの新たな柱に!

 今回、特に押し出されているのは最近日本でも注目度が高まってきた「eスポーツ」。もともと東京ゲームショウでは2012年からeスポーツの大会を実施していましたが、今回は2つの特設ステージにそれぞれ約600の客席を設置し、大規模に行われます。『ストリートファイターV』『パズドラ』『ぷよぷよ』『ウイニング イレブン 2019』など一般層になじみ深いゲームがラインナップ。  東京ゲームショウは新作ソフトや新ハードの展示が中心ですが、最近ではコスプレを含めゲームファンの祭典としても注目を集め、さらにそこに「eスポーツ」という新しい軸が加わった格好です。プロゲーマーだけでなく来場者が参加できる大会もあるそうなので、腕に覚えがある方はぜひ!

新ハードの情報は発表されるか?

 ハード、ガジェットネタに関しては今年は期待薄。2013年11月に欧米でPS4が発売されてから約5年、「そろそろPS5の発表も……」との噂も聞こえてはきますが、6月の世界最大のゲーム見本市「E3」での発表がなかったため、今回の東京ゲームショウでもPS5絡みのネタはお預けとなりそうです。

PS5関連の発表はなさそうです

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国内初試遊のソフトは要チェック!
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ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も

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