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日本酒の宝庫! “裏十四代”や絶品の熱燗も楽しめるオシャレな立飲み屋

 まずは、日本一小さな酒蔵・杉原酒造さんの「射美 純米吟醸槽場無濾過生原酒」(5勺1000円)。ジューシーな甘みがあるのに後味はスッキリ。始めの1杯にはちょうどいい! 日本酒初心者の私たちにはピッタリのお酒。毎日飲みたい……(笑)、と思わず虜になるドンピシャな味わいでした。  お次は、「花邑 純米酒 陸羽田」(5勺500円、1合800円)。この「花邑」、以前私が感動した「十四代」の酒造、高木酒造の高木顕統社長社長自らが技術指導などを行っていて「裏十四代」の異名を持つお酒なんですって。  気になるお味はというと……、甘みのあるフルーティな味わいで熟した香りが口の中に。飲み口もスッキリしていて料理が進みます。  そして~、「農口尚彦研究所 本醸造無濾過生原酒」(5勺800円)! 大人の男性が飲んでそうなキレッキレッでスパイシーな味。このお酒を造った農口尚彦さんは「酒造りの神様」の異名を持つスゴい人だと教えていただきました。それぞれのお酒が造られた背景のお話を聞かせていただけてなかなか興味深かったです。  最後はな、な、なんと熱燗にチャレンジしました! 熱燗でいただいたのは「大七 純米生酛」(5勺500円、1合800円)という日本酒。 口の中に広がる香りが長く少し辛くて酔っ払ってしまいました。お酒に強いリコピンはあっという間に飲み終えていてびっくり(笑)。碓井ちゃんは顔を赤らめていてかわいかったです(笑)。  熱燗初心者の私には少し濃く感じたけれど、これからの寒い時期に入る熱燗は最高にいい相方になる事間違いなしだな、と心の中で思いました。締めに青森のホタテ汁(400円)もいただき、心も体も温まりました。これからいろんな熱燗にチャレンジするぞー。

青森のホタテ汁

構成/八木康晴(本誌) 撮影/山川修一(本誌)
タレント・モデル。’91年、北海道生まれ。グラビアやモデル業で活躍。現在、「BSイレブン競馬中継」(BS11)ではレギュラーMCを務める。高田秋インスタグラム(shu_takada)、公式ツイッターアカウントは@viviansuuuu
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