お金

ボートレースの年末年始は一般客が増えオッズも妙味が増す

年末年始のデータに注目

’17年から年末年始のデータに注目していた取材班。実際に狙い撃ちしたレースで高配当をゲット!

昨年実践した記者は楽々万舟券ゲット

 2018年の平和島で行われた年始レース「東京ダービー」で、データをもとに記者がブチ当てた1-3-2でなんと80倍。このレースは内側の3艇がB級選手、4号艇にA1級の選手。さらにこの日は強風で「安定板」が使用されていた。安定板とは強風の日に使われるもので、使用すると艇が重くなり、内の艇が強くなるといわれている。そのため使用されると、1号艇の選手の力量とは関係なくインから舟券が売れる傾向が強くなる。にもかかわらず、平和島ではインが敬遠され、その結果、内側3艇での決着であっても80倍という高配当が出たのだ。 「他場ならいくら内側3艇にB級の選手しかいなくとも、1-3-2が80倍なんてことはあまりない。ファンの深読みが招く逆転現象です。平和島や福岡でも2レースに1度くらいの割合で1号艇が勝つワケですから、こうした高配当が連続的中することは珍しくないんですよ」(前出のボートレース予想記者)  記者によれば、出目買いはこうしたオイシイ舟券を取るには絶好の戦略だという。 「結局、自分で予想するといろいろな要素を加味したり、オッズの誘惑に釣られてしまうものです。でも、割り切って購入すれば、こうした気の迷いはありません。出目買いは本命狙い、穴狙いと決めて徹底的に買うことで、根こそぎ舟券を当てる買い方です。いうなれば、舟券サルベージ作戦なのです」  では、最後に記者に出目買いのコツとポイントを聞いた。 「穴と本命の併用買いはせずに、どちらかに絞ること。オススメは平和島、津、福岡の荒れる3場で穴狙い。機械のようにひたすら買い続けること。オッズを見て賭け金を調整しながら買い続ければ、正月明けには30万円くらいのプラスは楽勝ですよ」  継続は力なり……ではなく、継続は+30万円なりなのである。 《オススメ年末年始出目勝負レース場》 ●荒れる! 平和島 年末年始3連単平均配当 8384円  荒れる水面だが123、132は意外と盲点。穴は4-2-流し ●荒れる! 福岡 年末年始3連単平均配当 9571円  荒れるイメージの裏で123の割がいい。穴目は内枠からヒモに6をつけて高配当 ●超荒れる! 津 年末年始3連単平均配当 1万1368円  とにかく荒れる。1の2着が少ない。364、534で超穴が複数出現 ○堅い! 常滑 年末年始3連単平均配当 4891円  1-2-345で逆らってはいけない割に配当はつく。穴は3-2-流し ○堅い! 住之江 年末年始3連単平均配当 5365円  イン強く堅い。そのなかで高回収率は134。穴目で強いのは536 ○超堅い! 下関 年末年始3連単平均配当 3472円  荒れても1が2着のパターン多し。大波乱期待薄で人気に従え! ― ギャンブルで30万円稼ぐ必勝法 ―
SPA!が運営する日刊SPA!内のギャンブル情報サイト「勝SPA!(かちすぱ)」の取材班。Twitter(@kspa_official
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