キャバ嬢社長が味わった歌舞伎町の修羅場。「1億かけてもお前をツブす」と脅され…
「1億かけてもお前をツブしてやる!」
数々の暴言を吐かれ、店に置いていたゴルフバッグを投げつけられ、キャバクラをその日、クビになりました。お客様の名刺も全て没収。最後の月の給料(12月だったので普段より多いはず)ももらえません。「絶対に、5000万かけても、1億かけても、お前をツブしてやる!」と捨てゼリフを吐かれました。
そのあと、私は一人で風林会館の喫茶店に入ってコーヒーを頼みました。言いようのない恐怖と、これから先の未来への不安とオーナーに対する悔しさで、コーヒーを持つ手がぷるぷると震えたのを覚えてます。
でも今、考えれば、それは私にとってはいいことだったと思います。
もしオーナーが「あやかちゃんが独立するの、楽しみにしてるよ。がんばれ!」と快く私の背中を押してくれたら、私はオーナーに気を使ってしまい、心が散漫になっていたはずです。三行半を突きつけられたうえに、オーナー自ら宣戦布告してくれたおかげで、私の中にふつふつとした闘志がみなぎったのです。
そういうわけで、私を本気にさせてくれたオーナーには、今となっては感謝するばかりです。
やっぱり「男気」だけでは商売はできない
「みかじめ料」を要求する電話がかかってきた
新宿歌舞伎町キャバクラ「アップスグループ」オーナー。株式会社アップス代表取締役社長。津田塾大学卒業。25歳のとき、当時勤めていた外資系IT企業をやめて、歌舞伎町にキャバクラを開業。現在、歌舞伎町にキャバクラを4店舗、銀座にクラブを2店舗展開するまでに。キャバ嬢の育成やキャバクラの立ち上げ、経営改善のコンサルティングなども行い、グループ年商は10億円にもおよぶ。著書『劣等感を力に変える 成り上がる女の法則』が発売中
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