銀座にキャバクラを出店して2年で撤退。経営に失敗してわかった「引き際の大切さ」
―[歌舞伎町流「欲望のすヽめ」]―
こんにちは、内野彩華(うちのあやか)です。
新宿・歌舞伎町にキャバクラを4店舗経営する歌舞伎町の女社長。そんな私が野心の大切さを説く、この連載。第36回は「したたかさ」がテーマです。
私は25歳でキャバクラを経営しはじめて、16年になります。これまで私が経営に関してGoサインを出したものは、最終的に全て上手く行っていたので、少し過信していたのかもしれません。
この歳になって、まさか自分が「失敗」に遭遇するなんて夢にも思いませんでした。今回は私の身に昨年起きた「失敗」についてお話します。
歌舞伎町のキャバクラを「銀座」に出店した
銀座では新規のお客を獲得するのが難しかった
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新宿歌舞伎町キャバクラ「アップスグループ」オーナー。株式会社アップス代表取締役社長。津田塾大学卒業。25歳のとき、当時勤めていた外資系IT企業をやめて、歌舞伎町にキャバクラを開業。現在、歌舞伎町にキャバクラを4店舗、銀座にクラブを2店舗展開するまでに。キャバ嬢の育成やキャバクラの立ち上げ、経営改善のコンサルティングなども行い、グループ年商は10億円にもおよぶ。著書『劣等感を力に変える 成り上がる女の法則』が発売中
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