妻に不倫疑惑!? 問い質せない夫の“もやもや”した結婚生活
「CAの彼女と結婚が決まった当時は、有頂天になったんですけどね……」とがっくり肩を落とすファイナンシャルプランナーの倉田裕也さん(44歳・仮名)。
「妻を好きすぎて、自由にさせてきましたが、それが良くなかったのかな……」と話す彼。何があったのだろうか。
倉田さんは10年前に合コンで知り合った7歳年下の元CAの妻と結婚し、小学校3年生の息子がいる。妻は息子が小学校に入学すると、テニスやフラワー教室、ジュエリー制作と、趣味を広めていった。一方の倉田さんも、ある趣味にハマる。
「健康のためにジムに通い出したら、ボディービルにハマってしまいました。友人も増えると、ますますやる気になって、地方の大会にも出場するように。すると自然に家にいない土日が、年間30回くらいになっていきました」
地方に出向くと、ボディービルの友人らの紹介で、地方にもクライアントが増えていくので、大会が終わってからそのまま仕事になり、帰宅も日曜の深夜から、やがて週明けの月曜の朝になっていきました」
そんな生活を続けていたある日、息子から「お母さんの香水が臭いよー」と言われた。
「確かにその頃、『なんか香水の匂いがきついな…』と僕も感じていたんです。でも、指摘をすると彼女が嫌な気持ちになると思い、黙っていたんです。しかも同じ時期、彼女はエステに頻繁に通うようになった。どんどん綺麗になっていったんですよ」
とはいえ、綺麗になるのは悪いことではない。妻の変化を、その時はさほど気に留めなかった倉田さんだったが……。
「建築関係のクライアントの方が、工事現場の近くのラブホテルに、妻が男と入っていくところを目撃したと言ってきたんです」
華やかで化粧もうまく、しかも海外の派手なブランド服を身に着けていたため、かなり目立ち、間違いなく倉田さんの妻だったとそのクライアントの人は話したそう。
「教えてくれたその彼は、僕の自宅にも何度か招待している。なので間違いなく妻だったのでしょう。よりによってクライアントに目撃されるなんて。恥ずかしくて仕方ありませんでした。だから妻のために、そして自分のために、『何かの間違いでしょう。彼女はいま体調不良の母親の見舞いのため実家に戻っています』と嘘をつきました。クライアントは気の毒そうに、僕を見ていましたよ」
妻の裏切り疑惑が……

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