恋愛・結婚

カラオケバーが新たな出会いの場に!? 実際に行ってみたら…

<カラオケバー>かつてのお忍びスポットがカジュアルな出会いの場に

●調査員:ライターA(35歳)……彼女いない歴3年、ナンパ経験皆無でカラオケバーへの潜入に緊張しきりの人見知り奥手中年。カラオケは好きだが歌唱力はイマイチ

ソファ席は肩が触れ合うような密着状態に。写真に写る男女はこの日初めて会った客同士がほとんど。0時以降も盛り上がり続けていた

 ナンパの聖地ともてはやされる飲み屋街や出会いをウリにした飲食店は数あれど、それらはすでに手垢がつきまくっているもの。競合男性も多いほか、鼻息荒い男たちに女性が敬遠し始めているのが現実だ。そんななかで見つけた新たな“出会いの穴場”がカラオケバーだ。 「タレントや業界人のお忍びスポットとしてクローズドなイメージが強いカラオケバーですが、近年ラグジュアリー感を残しつつもカジュアル化した非会員制のカラオケバーが都内に続々とオープンしています。既存の出会いスポットに飽きた女性たちが夜な夜な出会いを求めて集まってきてますよ」  そんな情報をくれたのは大手レコード会社で営業を務める宮原悟氏(仮名・40歳)。彼の情報をもとに記者が恐る恐る向かったのは渋谷のカラオケバー「N」だ。  客は記者だけだったのでバーテンダーと他愛のない会話を繰り広げながら女性客を待っていると、21時すぎに20代半ばと思しき女性2人組が入店。おじさん街道爆進中の記者にとって普段ならまるで接点のない人種だが、バーテンダーが気を利かせ、カウンターに座った彼女らに記者を紹介してくれた。バーテンダーと仲良くなっておくに越したことはなさそうだ。

親密になった女性とソファ席で歌う。人見知りの記者が言うのもなんだが「恥ずかしがって歌わない」という選択肢はNG。気張って場の雰囲気に乗った者勝ち

 聞けば2人は24歳のIT系OL。この店には週1回は来ているという。「店内がオシャレなのはもちろん、みんなで盛り上がって仲良くなれるカラオケバーがすごく新鮮」なんだとか。 「せっかくなんで一曲歌いましょうよ!」とデンモクを差し向けられたものの、こんな若いコを前にいきなり何を歌っていいのか見当もつかない……。そんななか「これ歌えます?」とのバーテンダーの声とともに店内に流れ始めたのは、絢香×コブクロの「WINDING ROAD」。デュエットの定番曲を女性客と歌わせようというバーテンダーの神アシストだ。  歌う、飲む、店内が盛り上がる……。会話スキルだけでひと回り近く年下の女性と盛り上がるなんてよっぽど女性慣れしていないと無理だろう。しかしカラオケがあることで「何好きなんですか?」 「めちゃめちゃうまいですね!」などとトークのきっかけを摑みやすいし、歌っている間はトークに四苦八苦することもない。それでいて場が自然と温まるので、おのずと親密感が増す気がするのだ。
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気づけば店内はミスチル縛りのカラオケ大会状態に
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