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「パパ活女子」の平均像とは? 900人アンケートから初めて判明

 いまや若い女性の間で日常的に使われている「パパ活」だが、実際にはどんな女性がパパ活をしているのか。今回、会員数38万人とパパ活最大手アプリ「paters」(ペイターズ)のユーザー900人の女性にアンケートを実施。「パパ活女子」に限定した、今までにない大規模なアンケートで、今時のパパ活女子の「平均像」をあぶりだした。
パパ活

※写真はイメージです

【①年齢】 パパ活女子平均像 自身もパパ活をしているツイッターの人気ユーザー、みおにゃんまるさん(@miochanp_)に、アンケートの結果を分析してもらった。 「10代から20代前半が半数以上を占めています。今までパパ活といえば、OLになったばかりで収入が少ない女性が多かったのですが、最近は10代の学生から『上京して一人暮らしを始めてパパ活しようと思っていて』と、ツイッターのDMで相談を受けることが増えましたね。キャバクラで働くのは敷居が高いと感じたり馴染めない子、お酒が苦手な子もいます。ところが、パパ活だとキャバクラと異なり、男性と会う時間も、お相手と連絡を取るのも自由だし、普段の生活に組み込んでいくことが可能。“新しい稼ぎ方”としてパパ活が候補に入ってきているのを感じます」  また、20代後半女性が24.9%、30代も14.7%と意外と多い点について、みおにゃんまるさんは次のように見ている。 「銀座などの高級なお店では、20代後半の女性のほうが活躍しています。例えば高級なレストランに連れて行ったとき、10代や20代前半の女子の『まだわからないんです~』という可愛らしさもいいですが、マナーや作法がしっかりしていて、手を抜いていない綺麗さにも強いニーズがあるのでしょう」  キャバクラ嬢が“フリーランス化”しているようなもので、パパ活にはキャバクラのように「売上ノルマがある」「出勤が管理されている」「多くの男性客と営業メールをしなければならない」などのデメリットがない。しかし逆にいうと、男性と会うときに、誰も守ってくれないというリスクもある。二十歳前後の女の子が男性と一対一で会うことの危険性にも目を向けなければいけないだろう。 【②職業】 パパ活女子平均像 かつては、キャバクラやラウンジで働いている女性たちがお小遣いをもらって「店外デート」をするというのがパパ活の起源でもあった。 「アンケートによると、学生やOL・会社員が約7割と大半を占めています。つまり、ごく普通の学生やOLたちの間でもポピュラーになっているということです。また、夜のお仕事関係の女性は約1割で、お水系の人や風俗嬢は特に減った印象があります。一昔前、パパ活といえば体目的だったり愛人契約のイメージがありましたが、男女ともにパパ活の目的がそういった“大人の関係”から離れていっている表れではないでしょうか」  それだけ夜のイメージから、今は普通の女性たちに浸透しているということのようだ。 「また、フリーランスや自営業者という女性も増えています。パパ活はお金のためではなく、『仕事のつながり』や、実務経験豊富な男性から『経験』を求めてパパ活をしているという女性もいるようですね」 【③本業の収入】 パパ活女子平均像「本業の月収はあまり偏りがなく、実際に一般の女性にアンケートを取っても同様の結果になるのではないでしょうか。つまり、それだけ“普通の人”にパパ活が広がっているということ。本業に加えて、『副業』としてパパ活が選択肢の一つになっているのです。 ただし、『月収30万円以上』という女性の割合が比較的多い印象があります。それは、普通では出会えない男性や社会経験にもなるため、高収入女性もパパ活をしているから、ではないでしょうか」
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