恋愛・結婚

「絶対に30代女性と結婚したい」という50歳男。婚活の結末は…?

「自分の年齢」が持つ意味を正確に理解するには難しい

 婚活をしている人が、結婚をゴールに設定してしまうのは男女ともによくあることです。しかし、結婚は生活。24時間365日の日常です。そして、シュンさんはもう一つ、私に大切なことを教えてくれました。 恋愛「30代の女性と会ってみて、自分が50歳だということをとてもリアルに感じることができました」  そう、ほとんどの人が実年齢を自分自身でしっかりと理解していません。  25歳の頃、今の自分の年齢の人を見てどのように感じたでしょうか? 私は現在33歳ですが、25歳の頃は、33歳の女性を見ておばさんだと思っていました。しかし、今は自分自身に対して「私、まだまだ若いじゃん」と感じています。  一般的な婚活市場で見られている自分自身の実年齢を感じること。それこそ婚活終了に導いてくれる重要なポイントです。  実際、あなたの年齢は婚活市場でどのような価値なのでしょうか? そして、どんなスキルや魅力を持っていたら相手は好きになってくれるでしょうか?

結局、45歳女性と結婚して幸せに

 その後、シュンさんは45歳の素敵な女性とご成婚されました。毎日が本当に楽しいと幸せそうな笑顔を見せてくれたシュンさん。あのときの気づきがなかったら、今の人に出会えてなかったと思うと、あのタイミングで変化できてよかったねと、笑顔で一緒に話せたことに私も幸せを感じることができました。  シュンさんは自分の実年齢である「50歳」という年齢を、婚活を通して体感できたと語っていました。 「本当に焦らなくてはいけない。自分が50歳なのだから、自分をいいと思ってくれる人に感謝をしたいと思った」  のちにシュンさんはそう語ってくれています。  シュンさんは「時間の大切さ」を婚活を通じて改めて感じました。ぜひとも皆さんが自分の時間を有限であり、貴重な時間だということを理解して、改めて運命の相手と巡り合うことを願っています。
1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Twitterアカウント:@yamamotosaori_
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