仕事

40代で“あえて出向”を選んで年収700万円に。70歳まで稼ぐ方法

「70歳まで稼ぐ!」に向けて邁進する40代

 長く働き続けるためにいち早くアクションを起こした会社員たちは何に力を注いでいるのか? 勘の鋭い彼らの独自戦略をここに公開する!
出向

※写真はイメージです

<逆張り戦略型>関連会社への出向を自ら進んで立候補!

●大高和彦さん(仮名・47歳)/現在の職業:電気設備/現在の年収:700万円  今いる会社で生き残るためにはときにリスクをとるべき瞬間がある。5年前に中堅建設会社から現在勤める電気設備会社に出向した大高和彦さんもそんなひとり。会社にしがみつくために選んだ手段が「あえての出向」だった。 「各業界で40代後半以降の社員が早期退職に追い込まれていたのを見て、ずっと危機感を抱いていました。私は出世とは無縁のヒラ社員でしたから人員削減となれば真っ先にクビを切られます。だから、会社がグループ企業への出向希望者を募集しているのを知ったとき、『コレだ!』と思ったんです」  ただし、出向先の選択には細心の注意を払ったと振り返る。 「たまたま募集していた会社のひとつが、完全子会社ではなく親会社の持ち株比率が低い関連会社でした。親会社の影響力が比較的薄く、外部の企業と積極的に取引するなど数あるグループ会社のなかでも事業の独立性が高かった。でも、最大の魅力は業績を右肩上がりで伸ばしていたこと。インフラ工事を請け負っているので安定した需要が望め、将来性があると感じました」  実は、以前から出向希望者の募集はたびたび行われており、大高さんはグループ企業を中心に業績や将来性などを調べていたという。 「有望株だと目をつけていた関連会社だったので、それで飛びついたんです。募集では3年で戻ってくる在籍出向でしたが、過去のケースなどから本人が希望すれば転籍できる可能性が高いことも知っていました。それで私も出向から転籍を狙おうと思ったわけです」  出向先の電気設備会社は受注増に伴い中途採用を積極的に行っていたため、受け入れる環境が整っており、新しい職場にもすぐに馴染むことができたと振り返る。 「まったく経験のない業務を担当していたため、最初のうちは大変でした。それでも残業は月十数時間と親会社の半分程度しかなく、規模の小さな会社に出向して超過勤務が増えることを覚悟していたそこはラッキーでした(笑)」
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嬉しい誤算も
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