更新日:2020年01月10日 15:29
ライフ

京アニ放火事件で胸を痛めたら……悲しみは故人を偲ぶことで癒される

 心に形はありません。しかし形がないからこそ、形あるものが失われても、心だけはなお残ります。私たちがいつまでも受け継いでいけるのは心だけです。故人が自分に何を与えてくれたのかを思い出し、それを通して「あの人の想いを自分は受け継いだ」と思えると、それが深い慰めになります。  もしあなたが今回の事件で胸を痛めているのなら、彼らの残した作品を見返してみて下さい。私の場合は『けいおん!!』でしたがこれに限らず、自分が辛い時に励ましてもらった京アニの作品が人それぞれあると思います。  その作品を見返したときに、心から浮かんできた言葉があなたの悲しみを癒し、そして亡くなった人への手向けになります。こうしたことは事件の真相究明や、会社に対する寄付金と同じくらい大切なことです。 佐々木
コーチャー。自己啓発とビジネスを結びつける階層性コーチングを提唱。カイロプラクティック治療院のオーナー、中古車販売店の専務、障害者スポーツ「ボッチャ」の事務局長、心臓外科の部長など、さまざまな業種にクライアントを持つ。現在はコーチング業の傍ら、オンラインサロンを運営中。ブログ「星を辿る」。著書『人生を変えるマインドレコーディング』(扶桑社)が発売中

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