更新日:2023年04月13日 01:40
仕事

仕事で挫折して気づいた、“ジョブズの「点と点をつなぐ」”大切さ/歌舞伎町女社長の教え

「Connecting The Dots(点と点をつなげ)」

スティーブ キャバ嬢や黒服のマニュアルを作り、グループラインで営業や仕事の基本を流したりしていましたが、やはり実際にやってみせるのが1番でした。  そして、理解したらとにかく実践してもらう。何度も実践していく過程のなかで、努力した過程をとにかくほめる、悪いところには目をつぶる、そして繰り返し練習するのを温かく見守る。教育というのは、これに尽きると思いました。  今年の3月から勉強をみはじめて約半年が経ちました。一見、仕事にはなんの関係もないように思えたけど、一生懸命やってみてよかったです。教育という意味では、子供も、店も同じでした。  アップルを創業したスティーブ・ジョブズは「Connecting The Dots(点と点をつなげ)」とあるスピーチで言っていました。働いていると、「これは一体何のためにやっているのだろうか?」と疑問に感じる場面も多いでしょう。  しかし、そんなときにあれこれ深く考えるより、今の仕事を愚直に突き進めたり、やりたいことを一生懸命やることが、予想外の出会いやひらめきにつながるのだと思います。点と点は、一見、関係のないように見えても、それは必ずどこかでつながります。 <TEXT/内野彩華>
新宿歌舞伎町キャバクラ「アップスグループ」オーナー。株式会社アップス代表取締役社長。津田塾大学卒業。25歳のとき、当時勤めていた外資系IT企業をやめて、歌舞伎町にキャバクラを開業。現在、歌舞伎町にキャバクラを4店舗、銀座にクラブを2店舗展開するまでに。キャバ嬢の育成やキャバクラの立ち上げ、経営改善のコンサルティングなども行い、グループ年商は10億円にもおよぶ。著書『劣等感を力に変える 成り上がる女の法則』が発売中

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