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肥満系アイドル・びっくえんじぇるが涙で語る「太ってることで迷惑をかけましたか?」

 SPA!が逆襲を支援する肥満落下系堕天使アイドル「びっくえんじぇる」がグラビアに登場!「12月13日に新宿BLAZEで開催予定のワンマンライブを完売御礼満席にする」というゴールに向かって、ちゃんこ鍋とパフェを食べ尽くし気合を入れた!
びっくえんじぇる

「びっくえんじぇる」メンバーは大橋ミチ子(写真右)、橋本一愛(写真中)、多田えり(写真左)の3人

総体重270kgの肥満系アイドルが「食べながら」逆襲を誓う!

 昨年4月に5人組のユニットで華々しくデビューするも、12月にはメンバー2人が脱退。今年6月には所属事務所から独立し、現在は自分たちだけでマネジメントも手がける総体重270kgの肥満落下系堕天使アイドル「びっくえんじぇる」。  確かに見た目はインパクト抜群だが、アイドル戦国時代の今、並大抵の努力ではブレイクすることは至難の業だ。  人生のリベンジに燃える人たちを応援する特別企画「“あなたの逆襲”応援キャンペーン」に応募してきた彼女たち。オーディションでは自分たちのこれまでの歩みや、世間一般の「デブ」に対する偏見、そこから生まれる風当たりの強さなどを涙ながらに語った。

太ってることで迷惑をかけましたか?

――そもそも皆さんはどうしてこの企画に応募したのですか? 大橋ミチ子(以下、大橋):デブだから性格までだらしないと決めつけられ、アイドルとして認められない状況が何よりも悔しくて。世の中のデブに対する偏見を打ち破り、アイドルとしてブレイクすることで、私たちをバカにした人たちを見返したいんです! ――そんなアツい思いに魂を揺さぶられたSPA!編集部は、厳正なる審査を経てびっくえんじぇるを全面的にサポートすることを決定。今回のグラビアデビューが実現しました。 大橋:SPA!さんには単独で以前にも何度か出させていただいたのですが(「グラビアン魂」など)、グループとしては初めての経験だったので、とても新鮮でしたね。 多田えり(以下、多田):いつも着ているアイドル衣装の撮影とは違い、見られている感じがすごく恥ずかしかったです。太ってますがあまり胸がなく、セクシーさを意識したポーズが難しかったですけど、カメラを通じて自分がどう写っているのかを常に意識しながら自分なりに頑張りました。 びっくえんじぇる橋本一愛(以下、橋本):最初の撮影がいきなりビキニで、自分のボディラインを強調する撮影なんて今までなかったから、ものすごく緊張してしまいました。おかげでヘンなところにヘンな汗をたくさんかきましたね。 ――今回のリベンジ企画の最終目標は12月13日に新宿BLAZEで開催予定のワンマンライブを完売御礼満席にすること。実際に企画が動きだした今の気持ちは? 多田:ツイッターで告知した瞬間、ファンの皆さんからの「おめでとう」の声が寄せられてとても嬉しかったです。でもその半面、大きな責任を背負っているな、っていう自覚はすごくあります。今までは太っていることが個性だと思っていたけど、そんな単純なことではなく、デブであることに甘えていた自分を反省しています。 大橋:私も、歌やダンスをめちゃくちゃ練習してめちゃくちゃうまくなれば、それだけで売れると勘違いしていました。もちろん、それも大事だと思いますが、振り返ってみれば、自分自身とちゃんと向き合ってこなかったことが、アイドルとして売れなかった原因だったのかなと思います。 ――やる気に水を差すようですが、皆さんは最終的に何にリベンジしたいのでしょうか?世間の風当たりがキツいのなら、いっそのことダイエットして痩せてしまえば話が早くないですか? 橋本:そうじゃないんです。私は以前、地元の大阪を拠点にしたアイドルグループに在籍していたんですけど、私一人だけ太っていたため仲間外れにされ、毎日のようにメンバーから面と向かって悪口を言われてました。先日、久しぶりに顔を合わせる機会があったのですが、そのときも「全然(姿を)見なかったから、びっくりした~」「なんかここにかわいい怪獣がいるんですけど~」と笑いながらからかわれて……。これがもし私がデブじゃなかったら、そんなこと言われなかったかもしれないじゃないですか。だったら私はデブのまま、私を笑った人たちを見返したいんです。 ――なるほど。
びっくえんじぇる

橋本一愛

橋本:相手に対してひどい中傷の言葉を躊躇なく言えてしまう人って、今の自分に少しでも見直す部分がないと思い込んでしまっている人だと私は思います。これは強がりではなく、いろいろなこと気づかせてくれた人たちに「ありがとう」という気持ちでリベンジしようと思っているんです。 多田:私は中学時代、バスケ部だったんですけど、「多田の厚い肉のディフェンス♪」っていう替え歌を作られました。今だからこうして笑って話せますが、当時は思春期だったこともあり、ただひたすら傷つきましたね。そのせいで「デブ」=「ダメなヤツ」という固定観念が自分の中に植えつけられてしまいました。 大橋:私も今までいろいろな人たちから「デブだから売れない」とか「その顔じゃアイドルは無理だ」とか散々言われてきました。そのとき感じた悔しさをバネにして大きくのし上がってやろう、という気持ちでここまでやってこれたところは絶対にあるので、私たちにとってはデブのままリベンジすることに意味があるんです。
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世の中のデブに対する偏見と現実への苦悩
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