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若者のカラオケ選曲、スナックのオッサン客が喜ぶのは…どれ?

オッサンに歌ってほしい曲ならあるけれど

 とはいえ、せっかくのアンケートですからね。少し他の真面目な意見も載せておこうと思います。 「男の部下ならチャゲアス。女の子なら宇多田ヒカルかな。要はあんまりビンゴ世代じゃなくて、中間ぐらいの感じ。」(五十代 会社役員) 「あ。チャゲアスはいいかもね」(五十代 会社員) 「女には由紀さおり歌ってほしいなぁやっぱり」(五十代 会社役員) 「あたしはアンタたちみたいなジジイの飲み会はとりあえず『津軽海峡冬景色』」(のんべえ会社員女子)」 「別にいいけど、俺ら五十代って津軽海峡でうぇ~い!って大喜びするほどジジイじゃないからね!?」(五十代 会社員)  そんな感じですね。チャゲアスは結構みなさん肯定的。ついでにこのお題を振った張本人の担当編集イケダツ(四十代)の意見も載せておきましょう。 「中高の頃に流行った90年代の定番ヒット曲かなー。しっとり系の。ASKA『はじまりはいつも雨』、槇原敬之『どんなときも』、藤井フミヤ『TRUE LOVE』とか。若い子が歌いたくなる名曲なのかと思うと嬉しい。逆に同じ世代の曲でも、ブルーハーツ、BOOWYあたりは、若人に歌われてもノッていいかわからないから苦手」(原文ママ)  はい。めんどくさい人であることがよくわかりますね。こういう人に限って、ブルーハーツで誰か他にノッてる人がいれば大はしゃぎするんですよきっと。しっとりバラードが好きなシャレたイケメンの自分を崩したくないんですよ。実にいやらしいですね。  ちなみに、全然若い人向けではないんだけど、わたし自身が飲み会や忘年会で愛すべきオッサンたちに歌ってほしい曲は村下孝蔵の『踊り子』です。表紙の取れてる愛だから隠し合いしたいですし、つま先で立ったまま君を愛したいですし、狭い舞台の上でふらつきたいです。  あと、お子さんのいらっしゃる人は、藤岡藤巻の『息子よ』がいいですね。これは単純に面白い。歌詞が良い。この曲を知らない人が聴いても面白いし、一応お父さんの歌だから、これからお父さんになるような若い部下が聴いても真似して歌いたくなるんじゃないかなって思う。  対して『娘よ』の方はわたしは大変好きだけども、『息子よ』と合わせて歌うか状況を見て歌わないと若い女子社員にはドン引きされてる可能性があるので注意してください。オッサンにはオッサンしか歌えない曲があるし、オッサンしか出せない深みがあるので、無理してbuck numberとか歌わなくていいから寺尾聡とか歌ってほしいです。ここ十数年四、五十代としか付き合っていない二十代女の偏った意見です。ああ微妙に主題から外れている。オッサンにウケの良い曲、じゃなくてオッサンに歌ってほしい曲、にすればよかった。  というわけで、全く何の参考にもならない記事でしたが、来年も引き続き、読んでも何のためにもならないし、むしろ害悪でしかないうだうだとしたスナック記事を書いていこうと思っておりますので、ひとつ宜しくお願い致します。  年内の更新はひとまずこれで最後になります。居るかわからないけどいつも読んで下さっている皆さま、お付き合い頂きありがとうございました。これからまだクリスマスも控えていますので、どうか体調に気を付けて。よいお年を~!〈イラスト/粒アンコ〉
(おおたにゆきな)福島県出身。第三回『幽』怪談実話コンテストにて優秀賞入選。実話怪談を中心にライターとして活動。お酒と夜の街を愛するスナック勤務。時々怖い話を語ったりもする。ツイッターアカウントは @yukina_otani
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