更新日:2023年05月24日 14:40
恋愛・結婚

ホワイトデーの“お返し問題”、スタバのカード1万円分をあげたのに…

スタバのカード1万円分をあげたのに、なぜか彼女は浮かない表情…

コーヒー「いったい何をあげたら正解なんでしょうか……?」と困惑している様子の要さん(28歳・仮名)は、ホワイトデーがトラウマだという。 「付き合って3年目なんですが、1回目のホワイトデーはバッグ、2回目はネックレス。それぞれ約2、3万円ぐらい。でもサラリーマンには痛い出費ですよ……。3回目の去年はそんなに頑張らなくてもいいかなぁって、スタバのプリペイドカードを1万円分あげたんです」  誰もが知るスターバックスコーヒーのプリベイドカードはアイドルの差し入れとしても人気が高く、しかも1万円となれば誰もが喜ぶはずだ。 「ですよね? 彼女はあそこのコーヒーが好きでよく飲んでるし、しかも1万円分もあればしばらく困らないじゃないですか。我ながら良いチョイスをしたなって思ったんですが、お礼はいうものの彼女は明らかにテンションが低いんです」  彼女に問いただした要さん。すると「あたしのこともうあんまり好きじゃない……?」とポツリ。 「去年、一昨年よりも値段が低かったことがネックだったようです(苦笑)。俺的にはいい意味で慣れたから……ってことだったんだけど、彼女からしたら“手を抜かれた”って感じたみたいです。あと、カードだったから『今年はあんまり私のこと考えてくれなかったの?』って言われたんです」  確かにバッグやアクセサリーだと“何色が好きか”とか“どんなデザインが似合うか”など相手のことを考える時間は長い。だが、プリペイドカードだってそのショップが好きでよく行くということを考えた上でのチョイスなので悲観することは全くないと思うが。 「いちばん実用的じゃんって思ったんですけど、消耗品だし、なかなか自分で買わないものだし。とはいえ、誕生日やクリスマスに加えホワイトデーまでちゃんとプレゼントしろって、ちょっとしんどいですよ。逆に今回のことで彼女に冷めちゃいましたね」  本命だろうと義理だろうと、なんだかんだバレンタインにチョコをもらえると男性は嬉しいだろうが、つきまとう“お返し問題”。同額のお返しで済むなら男性側も気が楽だろうが、同額以上を求める女性が多いのも事実だろう。お互いの納得のいくバレンタイン&ホワイトデーは存在しないのだろうか――。<取材・文/吉沢さりぃ>
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720
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