キャバ嬢に意外と「不評なプレゼント」3選
大人の社交場・銀座のクラブにホステスとして勤めているみずえちゃんと申します。先日、風呂に入っていたら同棲中の恋人が「カルボナーラ作っていい?」と聞くので、嫌な予感がしながらも疲れていてめんどくさかったので、しぶしぶ承諾し、風呂からあがると床にはベーコンが落ちていて台所はギットギト、牛乳もチーズもパスタも全て生ごみになっていました。疲れました。
先日、元プロゲーマーで現在はYouTuberとして活躍しているたぬかな氏と、セクシー女優・月島さくら氏が、X(旧:Twitter)上で舌戦を繰り広げ、注目を集めていました。きっかけは、たぬかな氏が2024年2月にTwitchで行った生配信中での発言です。
セクシー女優・新ありな氏が自身のX上で、ファンから受け取ったプレゼントを公開。写真にはカップ焼きそばや、ペットボトルのお茶など比較的安価なものが目立ったためか、たぬかな氏は「マシなんがGODIVAだけ」と酷評しました。
このたぬかな氏の発言に対し、月島氏は自身のXで「すごく悲しい気持ちになった。一生懸命、その人を思って考えたプレゼントを見て、そんなこと言う必要ないじゃん」と反論。これを発端に、両氏の間で激しいレスバが勃発しました。
さて、今年もホワイトデーがやってきますね。お気に入りのキャバ嬢さんからチョコレートを受け取ったあなた。ホワイトデーに彼女へ贈るものはもう決まっていますか?
さすがに一生懸命そのキャバ嬢さんを思ってカップ焼きそばをプレゼントする方はいらっしゃらないと思いますが、今回は「ホワイトデーに失敗しないためのポイント5つ」を紹介します。
意外と多いのが、男性がホワイトデーをスルーするケース。こちらは論外ですが、彼女に贈ったプレゼント次第では、脈ナシ男性認定されかねません。プレゼントは慎重に選びましょう。
キャバ嬢に不評なプレゼントその①は食料品。特にお菓子は不人気です。キャバ嬢はルックスがものを言う世界で生きています。ダイエットの鬼です。体型維持、体型管理を徹底している女の子には、食べられないものもたくさんあります。そのため、せっかくいただいたものが、お砂糖と油の塊だと困ってしまうのです。
話は脱線するのですが、以前お客様から木の箱に入った高そうなお酢を頂戴したことがあります。彼は私のことが大好きで、「僕たちに赤ちゃんができたらきっと可愛いよ」と話すくらいロマンチックな男性でした。でもプレゼントはなぜかお酢。血をサラッサラにしなよってことかな。
キャバ嬢に不評なプレゼントその②は手づくりのお菓子。こちらはキャバ嬢に限らず、ほとんどの女性に不人気です。以前、アルバイトをしていた書店の休憩室に、「皆さんで召し上がってください」と書かれたメモと、タッパーに入った手づくりの生チョコが設置されていたのですが、ほとんど手を付けられないまま数日が経過し、いつのまにか撤去されていました。
恋人や家族から受け取るものなら嬉しいでしょうけれど、そこまで深い関係じゃない相手から受け取る手づくりのお菓子は「ちょっと不気味だなあ」というのが、おそらく一般的な感覚です。
キャバ嬢に不評なプレゼントその③は安価すぎるもの。「プレゼントは値段じゃない! 気持ちだよ!」っていうのは恋人同士や家族間でのみ通用すること。口説いている段階で、相手の女性に見栄も張れないような男性には、まだまだお遊びは早すぎます。
例えば、カップ焼きそばをいただいたとして、「これが彼にできる精一杯だったんだ……可愛いな」と思うことはあっても、「いやん! 素敵! 抱いて欲しい!」とはなりません。カップ焼きそばをくれたのが、坂口憲二なら話は変わりますが。
かと言って無理をするのはいけません。「ここまでしたんだから見返りがないと」と思ってしまうようなものは贈らないようにしましょう。そもそも見返りなんて求めてはいけません。愛はGive&Takeではなく、Give&Giveです。見返りを求めてしまうなんて余裕がなさすぎ。まだまだ坊やです。
その傍ら、ライターとしても活動しており、これまでに私がお酌をさせていただいたおじさま方との実体験をもとに、夜遊びやモテに関する情報を発信をしています。
“その人を思って選んだプレゼント”を巡って繰り広げられた舌戦
①ホワイトデーに不評なプレゼント3選
1989年生まれ。新潟県長岡市出身。関西外国語大学卒業後、大阪市内の広告代理店に勤務する傍ら、キャバ嬢デビュー。結婚、離婚、地方の激安キャバクラを経て、現在は銀座ホステスとライターを兼業。X(旧Twitter):@mizuechan1989
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