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「ユニクロのTシャツ」の最高傑作。全部買ってわかった結論は…

 ファッションYoutuberのまとめです。普段はアパレル会社を経営するかたわら、ユーチューブやSNSなどを通じて、ファッションに関する役立つ情報を発信しています。  今回はユニクロのTシャツをすべて購入してきました。Tシャツ選びは夏ファッションの永遠のテーマ。ぜひご自身の理想の形のTシャツと照り合わせながら読んでみてください。ユニクロ店頭にあった全12アイテムを購入してきたので、その中で本当にオススメの3アイテムを紹介します。  さて、今回、紹介するアイテムはこちらの3つです。 ・ドライEXクルーネックTラグランスリーブクルーネックTシャツエアリズムコットンオーバーサイズTシャツ

夏に嬉しい高機能満載のスポーツ用

 まず、紹介するのはドライEXクルーネックT。

ドライEXクルーネックT

 ユニクロの「ドライEX」とは超速乾素材のこと。通常の生地と比べてはるかに速乾性に優れ、その速乾速度はなんとコットンの約半分程度だそう。また、こちらの素材、速乾性に加えて抗菌防臭機能がプラスされていて、汗などの臭いを抑えてくれるのも嬉しいポイント。まさに夏に適した機能素材です。  生地は全体がメッシュでツヤがあり、なめらかな質感。化学繊維特有の安っぽさもほとんど感じません。メッシュとは通気性の高い編み地のことで、生地表面に凹凸が生まれ、肌に接する生地面が少なくなることで通気性がよくなります。生地自体の重量も軽く、非常に涼しく過ごすことが可能です。  一方、生地が薄くなってしまうと体型隠しには不向きになります。生地が薄いと体型がダイレクトに伝わるので、体型を隠したい人は生地が厚めの素材のTシャツを着用することをオススメします。  このドライEXクルーネックTはメッシュ素材を人体工学に基づき、ポイント毎に切り替えることで機能性をさらに高めています。たとえば、汗のかきやすい脇の下、背中部分の編み地を粗くすることで、通常のメッシュTシャツよりもさらに通気性をアップ。脇下から裾までのシーム(継ぎ目)をなくすことで肌あたりをよくし、着心地も追求しています。

脇の下は特に通気性がよくなる工夫がなされている

 シルエットは袖丈、袖幅、身幅すべてコンパクトな作りです。日常でのオシャレとして着用するというよりは、スポーツ用と割り切って着るのがオススメ。スポーツ用のTシャツはデザインや切り替えが派手なものが多いので、アクティブなシーンでも落ち着いた大人っぽい印象を与えることができます。  機能性抜群のスポーツ用Tシャツが欲しい方に特にオススメです。

古着風のユニークなデザインが特徴

 次に紹介するのはラグランスリーブクルーネックTシャツです。

ラグランスリーブクルーネックTシャツ

 一言で言えば、「スウェットのディティールを施したTシャツ」。生地は厚みのあるコットン素材でツヤがあり、ドライな触り心地です。ただ、生地に厚みはありますが、若干シワになりやすいので注意が必要。シワがあるとダラシなく見られがちです。たとえば、ビジネス用のスーツスタイルでもジャケットやスラックスにシワがついているとだらしなく感じますよね。それは日常着でも同じなので、シワはできるだけ避けるようにしましょう。  ラグランスリーブシャツTのデザイン面でまず目に付くのは、スウェットでもよく見かける「V字ガゼット」です。

V字ガゼット

 V字ガゼットとは元々生地の縮み防止や汗止めのために開発されたディテール(細部のデザイン)のこと。ただし、60年代から時代をたどるごとにコスト削減などの理由でこのディテールは減少していきます。そのため、古着のスウェットなどでよく見られる特有のディティールで、現代においてはヴィンテージ風のデザインとして多く採用されています。  こちらのTシャツ、ガゼット部分の三本針ステッチを肩線や脇下部分、裾のシームとして活用することで、ステッチをデザインにしていることも特徴です。  肩はネックラインから袖下にかけて斜めに切り替えられた「ラグランスリーブ」になっています。明確な肩の位置がなくなることにより、肩周りが動かしやすくなるディティールで、こちらもスウェットに多く見られるディティールのひとつでリラックスした印象を与えます。  身幅と着丈はほかのTシャツと変わりませんが、袖丈は長くゆったりとした印象。素材感はツヤがあり上品な印象ですが、スウェットのディティールがふんだんに盛り込まれ、カジュアルな印象になっています。  カジュアル寄りのカットソーなので、スラックスなど上品なアイテムと合わせてみるとサマになりやすく、オススメ。古着好きや特徴のあるカジュアルなアイテムがほしい方にオススメのTシャツです。
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高級感と機能性を両立した傑作
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