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結婚式を手伝う友人を下に見る新郎「お礼どころか祝儀ドロボー呼ばわり」

 スピーチや余興と並び、結婚式での重要な役割のひとつが受付係。当日、新郎・新婦や両家親族に代わってゲストを最初にお出迎えする、結婚式の顔ともいえる存在だ。
結婚式の受付

写真はイメージです(以下同じ)

 当然、早い段階でお願いしておくのがマナーだが、なかには「直前で頼まれた」なんて話もよく聞く。数年前に大学時代の友人、S原さんの結婚式に出席した篠山秀樹さん(仮名・36歳)もそんな経験を持つひとりだ。

結婚式の受付係を頼まれ、急きょ式前日に東京へ

「結婚式の前々日の深夜、S原から電話で『受付やってくれない?』って軽い感じで頼まれたんです。あまりに急すぎるし、最初は断ったんですが何度も頼んでくるので仕方なく引き受けたんです」 新幹線 ただし、結婚式の会場は都内だったが篠山さんが当時住んでいたのは神戸。最初は式当日の土曜日の朝に向かうつもりだったが、受付をやるとなるとそれでは間に合わないため、急きょ前日に東京入りすることに。  ところが、連休直前の金曜日だったこともあってホテルはどこも満室。空室があるところは軒並み宿泊料が高く、予約した式場近くビジネスホテルはシングルルームで1泊1万2000円もしたとか。 「でも、宿泊費は後でS原が出してくれると思っていました。結婚式の受付係には謝礼やお車代などを出すのがマナーですし、兄やほかの友達も自分たちの結婚式で受付をお願いした人にはちゃんと払っていたという話を聞いていたからです」  篠山さんが結婚式の受付をやるのはこのときが初めて。何をすればいいのかは大体わかっていたそうだが、失礼がないように睡眠時間を削ってネットで調べた受付係のマナーを頭に叩きこんでいた。  友人の結婚式に泥を塗ってはいけないとの思いからだったが、当日朝に式場で新郎のS原さんに挨拶しても彼からお礼の言葉などは一切なかったという。

友人の失礼すぎる態度に二次会途中で退席

「それどころか『ちゃんとやってくれよ。金欠だからってご祝儀泥棒とかすんなよ』とか小馬鹿にしたような言い方でした。大学時代、学費以外の家賃や生活費はバイトと奨学金に頼っていたからアイツにとって私は金がないってイメージだったんでしょうけど、社会人になってもそんなことを言われるとは思いませんでした。昔からマウンティングを取りたがるヤツだったけど、全然変わってないなって」  任された受付係の仕事は特にトラブルもなく、結婚式も無事に終了。篠山さんは式に出席したほかの大学時代の仲間と二次会の会場に向かったが、ここでもS原さんからの感謝やねぎらいの言葉はなし。直前に頼んだことを知っていたらしい新婦から「突然のお願いにもかかわらず、本当にありがとうございました」と何度もお礼を述べる姿とはあまりに対照的な態度だった。 「S山は緊張した様子だった結婚式の様子とは一転して、ずいぶん楽しそうで少し酔っているように見えました。けど、途中で私の隣に来て、『みんな聞いてくれよ。コイツさぁ~』と人には知られたくない大学時代の恥ずかしい話を暴露されたんです。私は作り笑顔でその場を取り繕いましたが、失礼にもほどがあります。この日は三次会にも誘われていましたが、そんな気になれなくて二次会の途中で帰りました。別の友人に後で聞くと、S原は『付き合いが悪い!』と私のことをボロクソに言ってたみたいですが(苦笑)」
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友人たちは新郎の態度にドン引きし…
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