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結婚式カラご祝儀の常習犯。ついにバレた日、驚きの行動に…

 結婚式のご祝儀は、受付でご祝儀袋にお金を入れた状態で渡すのがマナー。受け取った側もその場で中身を見るのは失礼にあたるため、後で確認するのが一般的だ。
ご祝儀

写真はイメージです(以下同じ)

 ただし、困るのはご祝儀袋だけで肝心のお金が入っていないケース。ごく稀にそういうことがあるらしいが、かといって本人に「中身が入っていないんですけど……」とも言いにくい。そのため、何も言わずにそのまましておくことも珍しくない。

会費制の披露宴だったから、カラご祝儀を未遂で阻止

 だが、そうした心理につけ込んで毎回カラご祝儀で結婚式に出席していた不届き者も。食品メーカーに勤める金藤誠さん(仮名・38歳)が出席した会社の部下の披露宴でも起きたそうだが、このときは未遂で終わったという。 「ご祝儀制ではなく会費制で、受付で財布や封筒からお金を出して直接渡していたからです。私が並んでいた受付の先頭にいた女性はそれを無視。封筒のまま渡して立ち去ろうとしたのですが、その場で中身を確認した受付係に呼び止められていました。このときの女性の挙動があまりに不審で、受付を担当していたのは新婦の同僚で私の部下でもあったので何があったのか尋ねたら『封筒にお金が入ってなかった』って。けど、そのときはそんなこともあるんだなという程度にしか思っていませんでした」  ちなみに披露宴が行われたのは、会費制が主流の北海道。領収書が発行されるなどのローカルルールがあり、ご祝儀制が一般的な道外の結婚式とはちょっと違う。 「その女性は新婦が首都圏の大学に通っていたときの友人だったそうで、北海道の結婚式のスタイルをあまり知らなかったみたいです。ただ、これは新婚旅行明けに出社した新婦本人から後日聞いた話ですが、彼女が出席したほかの友人たちの結婚式でもご祝儀袋の中身が入っていなかったそうなんです。だから、受付での出来事も『確信犯かも…』と話していました。会費制だから大丈夫だと安心してたみたいですけどね」  しかし、彼女にとっては本来払うべき披露宴の会費も予想外の出費だったのかもしれない。二次会では元を取ろうと思ったのか、一緒に出席した大学時代の同級生グループの輪から離れ、新郎の友人たちに猫なで声で話しかけていたとか。その様子はとても結婚をお祝いしに来た態度ではなかったそうだ。
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二次会ではお見合いパーティー感覚で男漁り
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