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安倍首相が憲法改正にこだわる理由とは?

思い出がやる気を高める

 ただ、だからといって彼の政策が正しいと決まったわけではありません。憲法改正が日本と日本国民のためになるのか、そもそも憲法改正を実現できる力があるのかは、「やる気」とはまた別の話です。しかし、そうした政治的な議論は抜きにして、対立勢力からあれだけ批判されてもなお、やり遂げようとする気概には学ぶところがあります。  このようにやる気は「脳」や「行動」といった物理的なものではなく、人間関係からアプローチするべきものです。サラリーマンが当たり前になってから、子供が父親や祖父の働く姿を見る機会は少なくなりました。そのせいで大人になった時に、仕事に対する「やる気」を引き出すのが難しくなっています。  しかし、それでも自分の父親や祖父のことを振り返れば、家族のために働く姿を思い出せるはずです。自分が幼い頃の出来事はあいまいになりがちなので、母親や祖母など他の家族に働きぶりを聞いてみるのもよいでしょう。そうした思い出の積み重ねによって、やる気は高まります。 佐々木
コーチャー。自己啓発とビジネスを結びつける階層性コーチングを提唱。カイロプラクティック治療院のオーナー、中古車販売店の専務、障害者スポーツ「ボッチャ」の事務局長、心臓外科の部長など、さまざまな業種にクライアントを持つ。現在はコーチング業の傍ら、オンラインサロンを運営中。ブログ「星を辿る」。著書『人生を変えるマインドレコーディング』(扶桑社)が発売中

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