「日本一顔が売れている」フリー素材のモデルを直撃。昨年の稼ぎは?
―[自分を売って稼ぐ]―
満員電車に揺られ、上司の顔色を窺う生き方もいいが、誰にも邪魔されずわが道をゆき、カネを摑む道もある。ネットに顔出しするフリー素材写真のモデルは、いくら稼げるのか?
あらゆるメディアに露出すれば仕事の依頼も増える
ネットにさんざん顔出しも金銭以外にメリットが
ただ、もちろんデメリットやリスクは存在する。
「ネット上には永久に写真が残りますから、『全身デジタルタトゥー』と化します。また、掲載先をコントロールできないので、アダルトサイトや風俗店や出張ホスト、さらには詐欺まがいの情報商材に顔を使われることもあります」
それでもこの仕事に関心を持つ物好きな人がいるとしたら、大川氏はどうアドバイスするのか。
「最近だと高齢化をにらんでシニア夫婦のフリー素材の需要があります。片方がお餅を食べて喉に詰まらせてしまい、片方が助けているシーンとか。コロナの今ならフェイスガードしている人物も需要がある。世の中が必要としている写真を提供していくのは楽しいこと。僕は『ぱくたそ』を有料素材のサイトよりもクオリティの高い無料素材サイトにしたい。そのためにもっと稼いで、もっといい写真をたくさん撮っていきたいです」
大川氏と「ぱくたそ」は、ネットの世界に、どんな価値を残していけるだろうか。
【大川竜弥氏】
「日本一顔が売れている」フリー素材モデル。自分の葬式風景もフリー素材にしたいと願うほどの熱量の持ち主。
<取材・文/武馬怜子(清談社)>
―[自分を売って稼ぐ]―
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